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2009年11月 4日 (水)

「県民マラソン10キロ完走、県連会長決まる」

◇57分45秒。県民マラソン10キロコースの私の記録である。全力を尽くしてゴールを踏んだ時の達成感は格別。今年も頑張れたと青い空を見上げて叫んだ。

 第19回県民マラソンが3日行われた。会場へ向かう途中、青空の下に山頂を白くした赤城と榛名が見えた。気温は7.6度。広い競技場では身を切る寒さの中で多くの人は様々な動きをし緊張した雰囲気が満ちていた。

 10キロコースは午前9時10分集合、スタートは9時40分である。この日、県連の緊急重要会議が8時半から開かれたため、私はスタート直前に会場についた。利根川沿いの国体道路には既に、およそ5000人がひしめいていた。

 スタートの号砲が鳴るといつものパターンで、私は奔流に投げ込まれたような状態になる。若い人の体が波のように私に打ち寄せ先へ先へと流れる。4日前の10月30日、私は69回目の誕生日を迎えていた。体力も気力も若い人に負けないつもりでいるが、今回のマラソンの記録は私の自信を打ち砕くかもしれない。多くの人に追い越されていく中で、そんな不安が頭をよぎる。

 敷島公園に入り、バラ園を回り、再び国体道路に出る。昨年はこのあたりで呼吸が苦しくて完走できるか不安にかられたことが思い出される。今年は苦しさはない。完走は大丈夫とやや自信をもつ。「スッス、ハッハ、スッス、ハッハ」、「ホイホイサッサ、ホイサッサ」呼吸を工夫し、足の運びと調和させ走りのリズムを作ろうと努める。

 国体道路を南下してグリーンドームが見える頃、いくらか気持ちにゆとりが持てるようになった。今年も、実に様々な人が走っている。マラソンで走る人の姿には、それぞれ、人生の集約された一コマが現れていると思う。目の前を一心不乱に走る娘さんは、走ることで得られる生きる力を人生設計のベースにしようとしているかも知れない。かくいう私も、これからの人生のステージをマラソンの成果の上に築こうとしているのだ。

 呼吸を整え、リズムに乗ってゴールに走りこむことが出来た。昨年より35秒記録を伸ばすことが出来た。昨年は、58分20秒だった。(先日のブログで57分20秒と書いたのはミス)振り返って、この35秒に重い意味が込められていることを感じるのだ。

◇空席となっていた自民県連会長に中曽根弘文さんが正式に決まった(3日)。自民党の危機が深刻な時、党員と議員が選挙によって決めるべきだという山本一太さんの発言もあった。一期の県議は党改革を進める中で会長の選び方も思いきって公選制に改めるべきだと共同の意見書を読み上げた。このような中、県連再生プロジェクトチーム設置が決定された。「この危機的な現状の中で再生プロジェクトを力強く勧めていく」と新会長は語った。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「遙かなる白根」を連載しています

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