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2009年10月 6日 (火)

「教育委員会委員長、公安委員長は常任委員会に出席すべきだ」

◇今日は、常任委員会の日(6日)。私の所属は文教警察である。教育も警察も極めて重要な県政の課題を抱えている。教育委員会のトップは教育委員会委員長である。今日の常任委員会には三宅新委員長が出席する筈である。委員長は、制度上、特に出席の要請があった時だけ出席することになっている。おかしな事だと思う。

 昔は、本会議も委員長が常に出席する制度ではなかった。本会議は常時出席することになったが常任委員会は制度上はまだ昔のままなのだ。常任委員会では教育に関するホットな議論が行われるのに、教育の最高責任者がいないのはおかしい。その理由を聞くと、いきなり質問されても返答に困る、というものだった。多くの人は、なぜそのような人を委員長に選ぶのかと思うに違いない。教育委員が名誉職となっていて、教育委員会が形骸化していると批判されるのも無理はない。

 改革の時代である。人づくりを目指す教育委員会の役割は重大だ。教育委員に選ばれる人は、厳しい質問にさらされることを覚悟して欲しいと思う。私は、今日、委員長に基本的で重要な質問をしたいと思う。

◇同様な問題は警察の上に立つ公安委員会についても存在する。かつて、見識が疑われる御粗末な委員長が存在したことがあった。現在は大いに改められていると思える。警察関係の常任委員会は明日である。公安委員長に出席してほしいと思っている。

 県警が取り組む課題は多い。酒井法子が薬物で逮捕され、世の中がひっくり返る程大騒ぎになった。私たちが想像する以上に薬物は普通の市民の間に広がっているらしい。薬物依存症に陥ると完治は不可能だといわれる。「薬をやめますか、それとも人間をやめますか」といわれる恐怖の世界から青少年を守らねばならない。この事も、この委員会で質問したいことの1つだが、他に、私が関心を持つことに取調べの可視化という問題がある。民主党がマニフェストに掲げていることであるが、菅家さんのいわゆる足利事件で、偽りの自白を結果として導いた取り調べの過程が問題視され、その可視化が重要な課題となった。

 自白の強要は取調べの過程が外から見えない密室で行われることに原因があるのは分かる。しかし、可視化を徹底させると取り調べの過程が硬直して真実の追究がやりずらくなると取り調べ側は主張する。私は、一度警察署の取り調べ室に体験で入ったことがある。被疑者としてこの部屋に入れられた場合の重圧感は大変だろうと想像した。

◇菅家さんに検察官が直接に謝罪した(5日)。自白から無期懲役となり逮捕以来17年服役した。21日再審公判が開かれる。菅家さんは別の2つの女児殺害も自白していたが、その時の録音テープも弁護団に開示された。DNA鑑定の飛躍的進歩によって一挙に解決に向ったこの事件は司法の世界に大きな波紋を投げた。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「遙かなる白根」を連載しています。

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