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2009年10月29日 (木)

「新型ワクチンの接種始まる。県立病院の決意」

「新型ワクチンの接種始まる。県立病院の決意」

◇新型インフルエンザの全国推定患者は300万人を超え、最近1週間に受診した全国の推定患者数は約80万人、そして、重症患者は198人となり、死者は遂に35人に達した。群馬県でも新型インフルエンザ注意報が発令された。大丈夫だ、大したことはないと言っている間にじわじわと敵の包囲網が縮まっている感じだ。地域の会合に出たら、「騒ぎすぎだ」という人と「中村さんの言うと通りになってきた」という人がいた。

 私は早くから議会の内外で警鐘を鳴らしてきた1人である。何もないときから鐘を鳴らしている者として、今日の状況のもとでは、慎重かつ的確に鐘を打たねばならないと思う。

◇ワクチンの接種が始まった。必要とする人全員に一度に接種することは物理的にも不可能だから優先順位に従わねばならない。第一位の医療従事者に対して今月21日から接種が始まった。

 次に「11月上旬」から、入院中の基礎疾患を持つ人、その後、入院中以外の基礎疾患を持つ人、妊娠中の人の接種が開始される。これらの人は接種の開始時期が間近かになったので、希望者は、かかりつけ医等に相談の上予約をして欲しいと県保険予防課は呼びかけている。

 また。基礎疾患を持つ人の中でも特に重症化リスクが高い人から比較的リスクが低い人(こちらは12月上旬頃)へと段階的に接種を開始する。自分がどちらに該当するかは、かかりつけ医に相談して欲しいと同課はいう。

◇該当する基礎疾患は次の通りである。

 慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、慢性腎疾患、慢性肝疾患、神経疾患、神経筋疾患、血液疾患、糖尿病、疾患や治療に伴う免疫抑制状態(ガン、HIV感染症もここに)、小児科領域の慢性疾患(重症心身障害児者もここに)。

◇続く優先順位者の接種開始時期。

○12月上旬一幼児(1~6歳)、小学低学年

〇1月上旬、一歳未満児の保護者

〇1月中旬、小学高学年、中学生

〇高校生と健康な高齢者(65歳以上)は、輸入ワクチンで対応予定。時期はおって知らせる。(以上、保健予防課感染症危機管理室の資料による)。

◇県立病院が多くの医療事故数を公表したことは、良質の医療を提供し、県民との信頼関係を築こうとする群馬県病院局の病院改革における「成果」と「決意」を示すものだ。ここまで徹底して公表するところは、群馬・徳島・神奈川の3県だけである。かつては、一般に、ミスを隠そうとする傾向があった。それでは進歩は生まれない。県立病院では報告体制と報告事例を管理する体制を整備した。どんな些細なことでも報告させ、それを分析し再発防止の資料とする。身内はどうしてもかばいあう。そこで、病院局では、弁護士などの外部委員から成る医療事故調査委員会を設けている。「成果」と「決意」とはこのような体制から生まれるものを指している。    (読者に感謝)

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