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2009年9月18日 (金)

「酒井法子の保釈・急を告げる八ッ場ダム」

◇鳩山新首相に向けられたカメラの放列もはるかに及ばない。酒井法子を待ち構えた報道陣の凄さだ。マスコミからすれば、こちらの方がニュースバリューがあるのだろう。

 湾岸警察署の奥から現われる酒井はどんなにやつれているかと思って待った(17日午後)。薬物の禁断症状と厳しい取調べに耐えたことが予想されるからだ。現われた彼女は地味なスーツで身をつつみ美しい顔には地獄から生還したあとは見られない。万感の想いを緊張感で抑え、一世一代の演技を行ったのであろう。何百とも知れぬカメラを前にした警察署の正面玄関は、逮捕劇の重要場面を語る格好の舞台であった。「今まで酒井法子を応援して下さり本当に申し訳ありませんでした」彼女はこのように言って深く頭を下げた。

◇暫くの時間をおいて、場所を移して行われた記者会見では涙がほおを伝わって落ちるのが見えた。警察署から離れて心の緊張がゆるんだのか。「社会人として人として手を出してはいけない薬物に自分の弱さから手を出してしまった、決して許されることではない、この罪をつぐない、悔い改めて、2度と薬物に手を染めないことを一生の約束として、心から誓います」酒井法子はこのように語った。10月26日が初公判だという。薬物が一般人の間に急速に広がりつつある中でこの事件は教訓としてどのような効果を果たすのであろうか。

◇前原国交相が八ッ場ダム中止を明言したという事で事態は急に慌しくなった。国交相の発言について、マスコミは、霞が関に激震があったと報じている。大澤知事は、地元住民、1都5県の意見を聞くことなく建設を中止とした事は言語道断でありきわめて遺憾である、1都5県と連携しすみやかに政府に抗議し国と地方の協議の場を早急に設置するよう強く求める、とうコメントを発表した。

 八ッ場ダム推進議員連盟も行動を起こすことになった。18日は9月議会の初日であるが、本会議終了後、八ッ場ダム推進議連の緊急総会を開くことになった。そこでは、この9月議会で、政府に対する意見書の議決、1都5県の推進議連と知事が共同して政府に向け行動を起こすことなどが議論されることになるだろう。なお、24日には、八ッ場ダム推進議員連盟並びに八ッ場ダム推進吾妻住民協議会の役員が意見交換会を開くことになり、会長である私の名前で17日夕刻、各推進議員に連絡を出した。風雲急を告げる事態が進む。

◇昨日のブログで新法相と死刑執行について触れたが、その後千葉法相が死刑の執行命令書にサインするかと聞かれ、人の命に関することなので慎重に扱っていくと述べた事を知った。千葉法相は死刑廃止を推進する議員連盟のメンバーである。この議員連盟の会長を務めるのは金融・郵政担当大臣に就いた亀井静香氏である。民主党政権の下で死刑制度の新たな展開が見られるかも知れない。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「遙かなる白根」を連載しています。

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