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2009年8月27日 (木)

「終盤の活路・ワクチンの優先順位」

◇残された時間は3日となった。全国の選挙区で最後の力を振り絞った戦いが繰り広げられているに違いない。眠れない候補者もいるだろう。30日には、多くのドラマが生まれるのは必死だ。終局に近づくほど時間の密度が増す。知恵を絞ってぎりぎりの仕掛けをする。500票から1000票が勝敗の別れとすれば、この位の票を上積みすることは不可能ではない。

 昨日(26日)、非常に重要な集会を行った。24日に企画して直ぐに会場を押さえ、100人を超す人々の集会を実行した。会は成功だった。この戦いに勝利が得られるとすれば、その一要素になる集会であったと信ずる。

◇民主、320議席獲得も、という大きな見出しが目に飛び込む。今朝(27日)の新聞である。自民は激減して100前後に落ち込む見通しとも。

記事は1区情勢につき、尾身氏が自民支持層の8割を固め、公明支持層を押さえ、無党派層からも一定の支持を得ていると分析している。これは尾身陣営の中枢にいる私からもいえることだ。今日はグリーンドームで重要な大会がある。この3日間で一気に活路を切り開く決意だ。それは必ず出来ると思う

◇新型インフルの流行が本格化しつつある。感染者が爆発的に増えれば、ワクチンが不足する。必然的に優先順位が問題となる。何を基準にするかをめぐり非常に難しい問題となる。県当局は、爆発的流行を目前にした今の段階で優先順位について検討しておく必要がある。

 県は平成20年に、新型インフルエンザに対する対応のマニュアルを策定した。その中で優先順位についての原則を示している。それによると、社会的パニックを最小にするため医療機関の機能維持と治安等の維持が必須としている。その上で、ワクチン治療投与の順位を次のように定める。1位・新型インフル入院患者(重症者)、2位・死亡リスクの高い患者集団(透析や免疫不全など重篤な基礎疾患のある者、妊婦等)、3位・子供(14歳以下)、老人介護施設入所者、5位・一般外来患者。

 これは、今回の「新型」発生前の想定である。今年4月以来、現実の新型インフルの波にさらされて私たちの社会は様々な体験をした。それを最大限活かした優先順位を早急に検討し市民のコンセンサスを得る必要がある。

 日本小児科学会は26日、ワクチン接種の優先順位につき見解を発表し政府に実施を求めた。それは、「新型」に罹ると重症化の恐れがある小児がん等の基礎疾患を持つ子等を優先させるというもの。

 舛添厚労相は、26日、ワクチン接種の優先対象に妊婦や小児、持病のある人に加え、医療従事者や学校関係者を挙げ10月までに優先順位を決める方針であることを明らかにした。

 群馬県は、医療や福祉関係につき実態調査をし、優先順位が決められた場合、それが活かせるように備えるべきだと思う。(読者に感謝)

★土・日・祝日は、中村紀雄著「遙かなる白根」を連載しています。

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