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2009年7月17日 (金)

「ぐんま天文台と科捜研で見たこと」

◇天文台と科学捜査研究センターを訪ね、タイムリーで有意義な勉強をした(16日)。常任委員会の視察である。ぐんま天文台は昆虫の森と共に議会から批判されてきた。宇宙好きな私は天文台の存在意義を認める1人である。古在台長は、元気がない様で気の毒に感じた。「宇宙は夢と謎に満ちている。天文台は子どもたちに感動を与えることによって深刻な理科離れに活路を開いて欲しい」私はそう発言した。「これで、126億光年彼方の光を観測しました。宇宙が出来たのが約137億年前といわれていますから、宇宙誕生間もない頃の宇宙の姿を見たことになります」案内役の研究員が大型天体望遠鏡を指して言った。この研究員は、ブラックホールが出来た時の大爆発の光だと話した。

「膨張する宇宙はいつか収縮に転じると思いますか」天文台の中を並んで歩きながら古在台長に尋ねた。「いまは、それはないといわれています」老台長は答えた。毎週、金土日の夜7時から望遠鏡で星を見ることが出来る。今の若者は星を見なくなったという事も話題になった。

◇科学捜査研究センターでは、DNA鑑定について説明を受けた。4兆7千億人から1人を識別できるという科学の力に圧倒されつつも、この装置を動かすのは普通の人間であると気付くと、人的ミスが恐いと思った。

Photo_2  この科捜研の一角に警察犬の訓練場がある。二頭のシェパードの賢さに舌を巻いた。担当官の言葉を聞き分けて命令に良く従うのである。二頭はメスのアカベ号とオスのヤルル号である。いずれも5歳である。我が家の秋田犬ナナと歳も大きさも似ている。ナナ号は余り賢くないのである。私はナナを想像しながらアカベ号の動きを見た。

 担当官が予め臭いをかがせた物をもって歩き、それを物陰に隠した。アカベ号は、担当官が歩いた跡をたどり苦もなく目的物を見っけるとくわえて御主人に差し出した。よしといって頭をなでられるのが嬉しいのだそうだ。アカベ号は担当官を見上げてしきりに尾を振っていた。

 次に、1から5までの枠が設けられ、同じ白い布が置かれている。その中の1つに臭いがつけられている。担当官がアカベ号に臭いをかがせて、それと命ずると、走り寄って見事に見つけ出した。どっと拍手が湧いた。うちのナナ号などは訓練しても駄目だろうと思った。

 犬の嗅覚は人間の何万倍といわれる。正に生きた科学検査器である。麻薬捜査に抜群の働きをする捜査犬の姿がよく報じられるが、この日の実験を見て、トランクの外から中のものをかぎ分けることなど簡単に違いないと思った。

◇今日(17日)は、芳賀中体育館で群馬ダルクのスタッフが薬物の恐怖を語る。私が仲立をして実現した。アメリカ人ポールには、アメリカで大麻が厳罰をもって禁じられていることそして薬物依存症の恐怖を自身の地獄の体験を通して話してもらう。(読者に感謝)

★土・日・祝日は、中村紀雄著「遙かなる白根」を連載しています。

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