« 「臨時議会、県警のDNA鑑定、教育界は一人の生徒を救えないのか」 | トップページ | 「体罰を考える。某高校の問題解決に向けて」 »

2009年7月 8日 (水)

「また、無差別殺人・新型インフルは県内6人に」

◇またやりきれない事件が発生した。大阪市のパチンコ店にガソリンをまいて火をつけ4人を殺した男が逮捕された。消費者金融に200万~300万円の借金がある41際の男は、仕事も金もなく人生に嫌気がさした、誰でもいいから人を殺したいと思ったと話しているという。防犯カメラには、バケツでガソリンをまいてマッチで火をつける様子まで映っていた。

 この男は、自分の行為が死刑に結びつくような重大な犯罪になることを考えなかったのであろうか。自分の意志で自分をコントロール出来ない人が増えている。自暴自棄になって自爆するような人にとって、死刑は犯罪の抑止力になってはいないと思う。この犯人も、裁判員制度の下で死刑が問われるに違いない。

◇県議会の商工議員連盟の勉強会で、講師として中小企業振興条例案について話した(7日)。講師は私の他に高経大大学院の河藤准教授、中小企業家同友会の石田さんである。私はこれらの人と条例案づくりに取り組んできた。5月議会に条例制定の請願を出したが「継続」となった。既に存在する「ものづくり、新産業創出基本条例」の他になぜ新条例が必要なのかを納得させなければならない。「中小企業立県」、「新しい時代の中小企業像」、「多様な中小企業の可能性」などの言葉を使って真剣に説明した。若い中小企業の経営者が現実の体験から必要性を感じて研究会を重ねてきた成果が問われている。今日の勉強会で目的が達成出来たとは思わないが第一歩にはなったと思う。

◇新型インフルエンザの県内確認が6人になったが、新聞の見出しは小さい。いずれも軽症なのでニュースバリューが低いのだろう。しかし今起きている事実は、歴史的事実の一環に違いない。

 新型インフルエンザは、30年~40年の周期で現われるといわれてきた。後の時代から振り返って、「平成21年初めに豚インフルから生じた新型は弱毒性で被害はほとんどなく人々はすっかり安心していた。ところがその年の秋から翌年にかけ、変異した新型は手におえぬ怪物に変身、死者は続出して社会は一大パニックに陥った」という事にならないとも限らないのである。

 私は県議会にあって、早くから新型インフルに対して警鐘を鳴らしてきた。今は、新型発生の状況を記すことで警鐘としたい。県内感染の例は次の通りである。第一例・6月24日、米国から一時帰国した高崎市在住の36歳日本人男性。第2例・6月29日、米国から帰国した伊勢崎市在住の33歳日本人女性。第3例・7月3日前橋市在住33歳会社員男性。第4例・同じく7月3日前橋市在住49歳会社員男性。第6例・7月7日米国から帰国した渋川市の2歳女性。日本全体では7日の時点で1,852人、その中で60歳以上は22名。世界全体では感染者94,512人、死者は429人となっている。(読者に感謝)

★土・日・祝日は、中村紀雄著「遙かなる白根」を連載しています。

|

« 「臨時議会、県警のDNA鑑定、教育界は一人の生徒を救えないのか」 | トップページ | 「体罰を考える。某高校の問題解決に向けて」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/143329/45571860

この記事へのトラックバック一覧です: 「また、無差別殺人・新型インフルは県内6人に」:

« 「臨時議会、県警のDNA鑑定、教育界は一人の生徒を救えないのか」 | トップページ | 「体罰を考える。某高校の問題解決に向けて」 »