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2009年7月 6日 (月)

「県民マラソン、10kmへの挑戦」

◇私のズボンの右のポケットに10本のマッチ棒が入っている。これをグラウンド1周ごとに一本ずつ左のポケットに移すのである。3,4,5の3日間、私は、早朝、芳賀グラウンドを10周した。1周約400mはあるだろう。

 今年も11月3日の県民マラソンの受け付けが7月1日から始まり、昨年同様、事務員の香織さんが午前9時前から上毛新聞社で待機して受け付けを果たし。このこだわりは、私の意気込みを示すものである。毎年、10kmを60分以内で走っている。昨年は、60分以内とはいえ、体調がベストでな、くかなり苦戦をして、タイムはよくなかった。私は健康管理がまずかったと反省した。今年は、期するところがあって、早くも県民マラソン10キロコースに備えた練習を始めたのである。私なりの記録を気にするのは、それが体調を示すものであることと、ここで達成感を味わえるか否かは心の橋頭堡 を築く上で私にとって重要な意味を持つからだ。

 マッチ3本までが苦しい。5本目で苦しさは消えてペースに乗れる。なぜマッチ棒かというと、単調に回るうちに何回目か分からなくなることがあるのだ。

 グラウンドのサッカーのゴールの鉄柱に秋田犬のナナをつなぐ。ナナは離れていく私にワンワンとほえる。私には、「頑張ってー」という声援に聞こえる。ナナのところに近づいて鉄柱にバンとタッチしてからマッチを移す。左のポケットが空になったときは、思わず「やったー」と快声をあげる。ナナも嬉しそう。苦しさに耐えて走ることは人生に似ている。私の場合、走れることは身体の錆を振り落として老化に挑戦することを意味する。走りながら今年4月、中国で泰山の3700段の石段を駆け下りたことを思い出した。

◇自民党1区の役員会が開かれた(5日)。前日、私は、中曽根外相が出席するという連絡をうけた。急いで、「次第」に来賓の項を設け、ここで挨拶を頂いた。外相の挨拶の中で次の点が注目された。「民主党の小沢さんは、米軍の配備を少なくして、第七艦隊だけでよいといっているが非現実的だ。北朝鮮をめぐる状況からしてもそれで日本人の命を守れるとは思われない」。

続いて尾身代議士も次のように語った。「民主党はインド洋の給油にも反対している。安保の基盤を壊していくように感じる。国際協力をしないでなぜ日本の安全を守れるのか」

とにかく迫る総選挙は民主党との天下を賭けた戦いとなる。政権を明け渡す結果になるとしても、死力を尽くすことが、民主主義の発展につながる。

◇県柔道界の出来事が2つあった(5日)。一つは山本崇夫さんの急逝で私は弔辞を読んだ。文武両道の人であった。数学者ピーター・フランクルと親交があり私のふるさと塾のメンバーで東方見聞録を原書で読んだ。死後、8段を贈られた。武士道を貫いたような人生だった。二つ目は3人の8段昇段祝賀式。「講道館の新館長は一本を取る柔道を世界に発信するといっているが、素晴らしい。たとえ負けても、それが本物の柔道、日本の柔道を世界に広めることになる」私はこう挨拶した。(読者に感謝

★土・日・祝日は、中村紀雄著「遙かなる白根」を連載しています。

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