« 「ダルクのスタッフ中学で薬物の恐怖を語る。衆院遂に解散」 | トップページ | 「107年ぶりの8月解散と46年ぶりの皆既日食」 »

2009年7月22日 (水)

「遂に解散、歴史的な選挙が進む。副校長が覚せい剤に」

◇遂に解散になった。「今の有権者は幸せだ」と発言したジャーナリストがいる。後世にのこる、そして、恐らく教科書にも書かれる歴史的な選挙に主権者として登場する機会を与えられるからだ。また、私のまわりには、「こんなに面白いドラマはない」という人がいる。昔、大野伴睦が「猿は木から落ちても猿だが政治家は選挙に落ちたらた

だの人」と言ったというが、今回は高い所から落ちる議員が多く予想される。政治に不信を抱く人の中には、ざまあ見ろという結果を期待する向きもいることだろう。しかし、事は、国民一人一人の生活と日本の未来がかかった重大事なのだから個人の感情は抑えなければならない。

 自民党の大敗が決まりのように叫ばれている。しかし、そう簡単にはいかないと思う。歴史的に追い詰められた自民党議員は必死である。小選挙区は後援会組織がしっかりしているから逆風が吹いてもそう簡単には飛ばされない。

 また投票日まで40日という長い期間があるから、戦略如何によっては死中に活路を開くことも不可能ではない。戦略として重要なことは、お笑いを担ぎ出すといった姑息な事でなく、思いきったマニフェストを作ることだ。

 例えば大胆な行政改革である。国民は天下り先として設けられているような数限りない団体に腹を立てている。このようなものは切り捨てるという強い決意を示すべきだ。政権の存続がかかっていると思えば、どんな事でも出来る筈である。自民党は、現在、マニフェストを作成中らしい。私が考えるようなことは、追い詰められた党幹部が当然に考えることだから、自民党は間もなく、思い切ったマニフェストを打ち出すに違いない。民主党のマニフェストとの比較が選挙の大勢に大きな影響を与えることになる。

 マニフェストは選挙の公約だから有権者は見比べて選んで投票する。今回の選挙では、特にこの選択が政権の選択につながる。マニフェスト選挙の潮流によって、国民が政治の主人公であるという理念が現実味をもってきた。民主主義の大きな前進である。

 私は北川正恭氏が代表を務める「せんたく議連」の幹事である。「せんたく」には日本を洗い直す洗濯及び「選択」の二つの意味がある。これを実現するため重要な手段がマニフェストである。

◇練馬区立中学の副校長が覚せい剤で逮捕されるという事件が起きた。先日、芳賀中学校で、クスリに手を出すなよと訴えかけたばかりである。中学生はこのニュースをどう受け止めているだろうか。副校長は、3年前にムシャクシャすることがあって覚せい剤に手を出した、見つかったものは仲間とやった残りだと供述している。子どもたちへの影響を考えると、県教育委員会は、薬物の害を、改めて、教育の現場で強調すべきだ。クスリは生きる力を奪うものであることを教えなければならない。(読者に感謝)

★土・日・祝日は、中村紀雄「遙かなる白根」を連載しています。

|

« 「ダルクのスタッフ中学で薬物の恐怖を語る。衆院遂に解散」 | トップページ | 「107年ぶりの8月解散と46年ぶりの皆既日食」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「遂に解散、歴史的な選挙が進む。副校長が覚せい剤に」:

« 「ダルクのスタッフ中学で薬物の恐怖を語る。衆院遂に解散」 | トップページ | 「107年ぶりの8月解散と46年ぶりの皆既日食」 »