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2009年7月 7日 (火)

「臨時議会、県警のDNA鑑定、教育界は一人の生徒を救えないのか」

◇3日間の臨時議会が始まった(6日)。百年に一度といわれる経済危機に対して国が重ねて大規模な予算設置を講じたことに対応する県予算の審議が目的である。国からまわってくる予算は県の予算措置と結びつかないと活かすことが出来ないのである。

 代表質問に立った真下誠治さんは、「昭和51年の臨時議会以来予算審議では30数年ぶりの臨時議会です」と述べた。昭和51年7月から9月にかけて全国的な異常気象に伴う冷害で農家は深刻な損害を被った。今回の補正予算の総額は約311億5千万円である。

 その中には、敷島球場の大規模改修の予算もある。これに対しては有効な予算の使い方かという疑問の声もきかれる。真下さんはこの点を知事に質した。知事は、この球場は老朽化しており、空調、照明も悪い、近県でプロ野球の規格を満たしていないのは群馬だけだ、改修によりプロ野球の公式戦誘置も可能となり子どもたちの将来の夢を育てることが出来ると答えた。

◇午後の警察関係の常任委員会で私は、足利事件を例に引いて本県の科学捜査態勢について質問した。「17年も拘束された後に無実だと分かった、これは警察や裁判に対する国民の信頼を失墜させることです。本県のDNA鑑定の対策はどうなっていますか」と発言して4点について質問した。その結果次の事が判明した。(1)現在の県警の鑑定装置は4兆7千億人から1人を識別できる最新のものである。(2)この度、やはり最新のもの二基が国から配布され計3基の体制となった。(3)鑑識棟を新たに作る。(4)DNAの資料は、条件を備えたマイナス62度の冷凍庫に保存する。(5)鑑定に当たる技術者2名を募集したところ69人が応募し、そのうち39人は大学院卒である。

 (4)は次のような質問に答えたもの。「足利事件で警察はDNAを常温のロッカーに保存したと批判されたが本県はどうなのか。最高検はDNAの再鑑定の要求が増えることに備えて地方の検察にその保存を指示したが本県の保存の状態はどうなっているか」

◇某商業高校で女子生徒の登校出来ない状態が続いている。この生徒、クラス担任、母親等に会った。この生徒は中学校以来バレー部のエース的存在だった。顧問の体罰(竹刀による殴打など)やひどい言動があり、いじめも生じ傷ついたようだ。この女子生徒は、現在神経科に通院している。事情を知る教員は校長、顧問以外は移動してしまい、現在の副校長、教頭は何も事実関係を把握していないらしい。校長は県教委の指示で謝らないといっているという。事実とすれば情けないことだ。母親は娘の名誉を回復して欲しい、監督の責任をはっきりさせるべきだ、学校は不当な対応を反省し公の場で謝罪して欲しいと訴えている。苦しんでいる一人の女子生徒を学校、県教委はなぜ救えないのか。教育とは何かという本質が問われている問題である(読者に感謝)

★土・日・祝日は、中村紀雄著「遙かなる白根」を連載しています。

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コメント

某商業高校の登校できない状況の女子生徒について

この生徒さんは中学時代からJOC群馬選抜メンバーに選ばれた程の力のある生徒さんです。この方のほかにもう一名同じ選抜メンバーに選ばれ、同じ高校に進学し、部顧問に潰され、心の病を発症し登校出来ず同じ状況に陥っている生徒さんがいる。
この生徒さんたちは当初夫々別の高校への進学を希望していた。それをこの顧問は「三顧の礼」を尽くしてまで自校に迎え入れた筈だった。
この某高校女子バレー部の練習は何とも異常で、平手でほほを叩く、竹刀での殴打やみぞおちへの突きなどが何の躊躇いもなく行われている。
この事件は正に福島県須賀川一中柔道部事件「学校がウソをついた」の群馬版と言える。
靱帯断絶の怪我を抱えているからとの母親の懇願も一切無視。暴力的なしごきを指導の名の下に繰り返し、戦力として使えなくなれば自主退学するよう放り出す。
校長・教育委員会もこの事実を認識していながら保身のため隠蔽する。
心ある保護者はこの現状をどうにかしなくてはいけないとは思っても、自分の子供が人質に取られている立場では声を上げる事は出来ない。
これら教育委員会・校長・バレー部顧問は教育者の仮面を被った卑怯者集団と言えるのではないだろうか。
良識ある読者の皆さん、声をあげましょう。

投稿: ロックとカノン | 2009年7月 8日 (水) 10:12

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