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2009年2月 6日 (金)

「薬が効かないインフルエンザ」「アダルトサイトのわな」

◇インフルエンザが猛威をふるい、その流行の範囲は、ほぼ日本全国に及ぶらしい。日本列島はウィルス軍団に征服されたかのようだ。

 本県の状況は、1月14日にインフルエンザ注意報を発令したが、その後、インフルエンザの勢いは増し、1月27日、インフルエンザ警報を発令した。1医療機関あたりの患者数が10人を超える場合に注意報が、そして、30人を超える場合に警報が発令される定めである。

 奇怪なのは、今、流行しているウィルスに治療薬タミフルが効かないと報じられていることだ。そこで、厚生労働省は、もう一つの治療薬リレンザの追加供給が可能かどうかの検討をメーカーに依頼したという。

 また、リレンザの製造メーカーも供給が地域や医療機関によって偏らないように、卸業者に出荷調整するよう要請、厚労省は、各医療機関に大量発注しないように求めた。

 また、厚労省は、都道府県等にインフルエンザ対策の徹底と病原体の発生状況の把握に努めるよう通知した。インフルエンザ流行中に厚労省が通知を出すのは異例だという。

  素人考えだが、私は、厚労省には、やがて現れることが確実視されている新型インフルエンザに備える狙いもあるのではないかと思う。現在の季節性インフルエンザが変異してタミフルが効かなくなり、異常に蔓延していることが、新型インフルエンザの発生に影響するのかどうかは不明だが、この現状に対する対策を徹底することは、新型インフルエンザが現れた場合の予行演習になると考えられるからである。

 かつてはインフルエンザは自然治癒を待つより他なかったが、ウィルスを直接攻撃する薬が発見された。それがタミフルやリレンザである。これらは究極的な新薬だと考えられた。しかし、薬は、くり返し使われるうちに、攻撃されるウィルスが耐性をもつようになるのだろう。それが今年のインフルエンザウィルスに違いない。

◇最近、知人から携帯のアダルトサイト利用料として法外な請求をされたがどうしたらよいかという相談を受けた。私は、支払わないで、まず警察に相談すべきだとすすめた。

 その後、このような詐欺が広く行われていることを知った。報道によれば、「アダルトサイト利用の延滞料などが32万円くらいになる。今日中に払わないと60万円くらいになる」と電話し、現金を銀行口座に振り込ませる事件が発生している。全国の数百人から巨額の金をだましとった疑いがある。暴力団が関与した犯罪と見られている。

振り込め詐欺は拝金主義がはびこる病める日本社会の象徴である。どこかのマンションの一室でビジネスのように罪の意識もなくやっているらしい。振り込め詐欺を指導する「学校」が摘発された事がある。警察・地域社会・マスコミが一体となって撲滅しなければならない

(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村のりお著「遥かなる白根」を連載しています。

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