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2008年12月31日 (水)

「2008年が終る。一年を振り返り新年を臨む」

◇怒涛の中を行くような一年であった。このような状況で、自分の指針にしたいという気持ちもあって、毎日の「日記」と月一回の「ふるさと塾」を続けてきた。ブログの日記は、定着したかたちで多く人が読んでくれるようになった。私の「日記」を通してつくられる県民の皆さんとの接点が、県政の発展と民主主義に寄与できることを思うと厳粛な気持ちになる。来年もしっかりと続けていきたいと思う。 私の書斎に「フラット化する世界」上下がある。これは、今年の10月中国大連市を訪ねた時、夏市長から贈られたものだ。この本は、ベルリンの壁崩壊に象徴される社会主義の変化によって世界の市場はフラット(平板)化し、どこまでも広がる。従って経済の発展も続くという事が書かれている。 ところが予想も出来ない金融の危機があったという間にアメリカから世界に広がり、それが引き金となって実態経済も極めて深刻な事態となった。またたく間に、百年に一度という大不況となり、この大波は地方の中小企業をおびやかすに至っている。 このような状況で09年を迎えるのである。失業者が増え新たな路上生活者も生まれている。大不況の原因は一概に論ずることは出来ないが社会のカジ取りである政治にも大きな責任があることは間違いない。だから政治に対する世論は一段と厳しくなっている。 ◇新年は、早々に、選挙がある。1月25日は、県議補選の投票日である。準備期間が短いこともあって出馬出来る人は限られそうだが、激戦は避けられない。続いて、2月15日は、前橋市議選の投票日である。現在の定数は46であるが、40に減る。そして、予定候補者は50人を超えるらしい。いずれの選挙も、県都前橋の明日がかかった極めて重要なものである。 県議会の地図も大きく変わりつつある。金子泰造氏と金子一郎氏が亡くなった上に、五十嵐、長谷川両県議が市長選に転出することになった。県政の重要性を改めて認識し、200万県民のために、県政の場で全力を傾けることが今、県会議員に求められている。 ◇新年を迎えるに当たり、懸念されることは、新型インフルエンザの襲来である。大不況の恐さもさることながら、こちらは直接人の生命と健康にかかわることである。更に、大流行となれば、人の動きが大きく規制されるから、経済活動にも深刻な影響を与えることになり、経済不況に追い打ちをかけることになるかも知れない。地方社会の底力が問われることになる。 今月19日、私は地元の主な人々に呼びかけて新型インフルエンザの勉強会をした。地域社会が来るべき事態に備えて共通のコンセンサスをもつことは何よりも重要だと思うからだ。この日の会合をステップにして、新年には、もっと輪を広げて、講演会を開こうということになった。新年の道を開くカギは地域社会の知恵を活かすための団結である。良いお年をお迎え下さい。(読者に感謝) ☆土・日・祝日は、中村のりお著「遙かなる白根」を連載しています。

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