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2008年12月12日 (金)

「財団法人に関する疑惑を質す」

◇自民党役員と記者クラブとの懇親会があった(11日夜)、笹川県連会長が出席し政局を語った。その中で、群馬は保守王国といわれるがこの言葉は好きではない、王国は必ず崩壊する、真剣に努力を重ねた結果が現在の自民党だ、そのことを忘れてはならない、同じように日本を経済大国と呼ぶのも好まないと語っていた。批判するものと批判を受ける者、立場は違うがよい社会をつくるという目的は同じだ、と記者の代表が挨拶した。立場の違いを越えてしばし同じテーブルでうまい酒を飲んだ。記者も私たちも共通の目的を追求するために絶えず学ぶことが必要だと思った。

◇9時から図書広報委員会が開かれた(11日)。この委員会は、議会図書室の管理運営と議会の広報活動にあたる。県民参加の時代である。県民に開かれた県政を実現するために、県民のための窓口となる重要な委員会なのだがいままでこの委員会は法律上の位置づけがあいまいだった。この度、地方自治法が改正されて地方自治法に基づく正式な委員会となった。県議会を支えることが出来る委員会に発展させたい。

◇私の属する常任委員会は午前が企画部関係午後は総務部関係をそれぞれ審査した。ここで、私は、60年ぶりに全面改正された群馬県統計条例について質(ただ)した。非常に重要で運用を誤れば人権を侵害する危険を伴う条例に対して執行部職員の説明は1分間位で終わる。ここで、質問を、なければ委員会審査を経たものとして本会議では簡単に可決されてしまう。このように扱われる審議事項が何と多いことか。我々議員の責任である。

 この条例は行政運営に必要な資料を得ることを目的とする。第五条は、必要あるとき、知事は職員に命じて必要な場所に立ち入り書類等を検査させたり質問させたり出来ると定める。私は、強制力はあるのか、運用を誤るとプライバシーの侵害など人権侵害に及ぶ恐れがあること等を指摘して質問した。

1212 ◇総務委員会では、財団法人・駒形会議所に関わる問題を質(ただ)した。財団法人は公益を目的として、財産を基礎に、厳格な手続きに従って設立される公益法人であるから、その財産を理事会が処分することは原則として出来ない。一部を処分する場合には厳格な要件が求められる。駒形会議所の場合も、理事会の特別承認及び知事の承認が必要と定めらていたが、これらの承認なしで市の所有する土地と交換契約がなされた。その際、財団の土地の価値が少なかった分を補う多額の金を自治会の金から流用した疑いがもたれている。私は事実関係を、県として監査すべきであると求めた。

◇次に、私は、県立女子大事務局長に大連外国語学院との提携の内容につき説明を求めた。私も調印式に立ち会ってよく承知しているが、総務委員会の場で正式に説明することに意味があると思ったのである。続いて、私は、私の同大における記念講演に際し学生の質について感じた事にも触れた。そして、この提携を、大連と群馬との文化や経済の一層の交流発展のために、他の部局と連携して活かして欲しいと求めた。

(読者に感謝)

★土・日・祝日は、中村のりお著「遙かなる白根」を連載しています。

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