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2008年2月 8日 (金)

「討論会の凄い反響」

7日の公開討論会は広く市民の注目を集めたようだ。GTVの視聴率は15%を超えた。普通2ケタ台に乗ることは珍しいという。昨夜は、直後、いろいろな意見が金子事務所に寄せられた。「真面目な対応は買うが原稿を読むのはどうか」というものもあった。

 青年会議所は昨年の知事選の時も今回と同じような公開討論会を実施した。今回の反響を見て、この形が次第に定着するかも知れないと思った。マニフェストがにわかに選挙戦の重要な手段になったことと合わせて選挙の様相につき今昔の感を抱く。人々の民度が高まり民主主義が少しずつ進歩しているに違いない。

◇朝8時に朝礼をし、8時半から議員会議があった(7日)。

朝礼の挨拶は私から始まる。次のように訴えた。「決戦の火蓋が切られるのが秒読みとなりました。精神的にも疲れがたまっているでしょう。新しい前橋の姿を頭に描き勝利を信じれば乗り越えることが出来ます。心を合わせて頑張り抜きましょう」

◇私たちは選挙の渦中にいて喘いでいるが、海の向うでは世界の耳目を一点に集める選挙戦が進行中だ。ヒラリークリントン・オバマの攻防は歴史に残るサプライズになる。スーパーチューズディで決着がつくといわれたが延びた。予備選・代議員、党員集会、選挙人、とアメリカ大統領の選挙では様々な言葉が報じられるが「さっぱり分からない」という人が多い。

歴史的な出来事が進行しつつある時、それを理解するには、アメリカ大統領選についての知識が必要だ。現在ヒラリークリントンが涙を見せたとかオバマが買ったとか騒がれている各州の予備選は代議員を選出するためのもの。ある州で自分を支持する代議員(獲得代議員)を多く選出した者がその州の勝利者となる。これ迄に実施された多くの州の獲得代議員の合計は、ヒラリーが825・オバマが732と報じられている。代議員の投票によって民主党の大統領候補者がきまる。だから残りの州で獲得する代議員数との合計で候補者が事実上決まることになる。代議員が投票して大統領候補者を決めるのは、夏の全国党員集会の場である。この流れは、共和党についても同じだ。

 両党の候補者が決まると、一般投票に向けた全国遊説などの大規模な選挙戦が始まる。一般有権者は候補者に投票するが、これは大統領を選ぶのではなく「選挙人」を選ぶのが目的である。各州には決まった数の選挙人がいる。ある州で民主党の候補と共和党の候補が争って、民主党候補が勝てばその州の全選挙人を獲得する仕組みである。このようにして、獲得された選挙人によって大統領が選ばれることになる。これが間接選挙である。図示すれば、代議員選出→代議員による候補者の選出→一般人の投票による選挙人の選出→選挙人による大統領の選出。ややこしい間接選挙をとる理由は、一般有権者が直接に大統領を選ぶ直接選挙によるとムードや一時的な人気によってとんでもない人物が選ばれる恐れがあるからだ。選挙人投票は12月、大統領の宣誓式は来年1月である。「松明は受け継がれた」と語った48年前の格調のあるケネディの就任演説が思い出される。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、「望郷の叫び」を連載しています。

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