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2008年2月20日 (水)

「2月議会が始まった。」

◇7時半、開会日当日の恒例の朝食会があった。私は、全議員の前で、選挙で御苦労をかけたことに感謝し、それを生かすことが出来なかったことを詫びた。選挙を振り返ると後味の悪いものが残る。耐えることが第一だと自分に言い聞かす。

◇2月議会は、当初予算を決める最も重要な議会である。本会議開会前に群馬交響楽団の演奏がおこなわれるのが恒例となっている。この日の曲目は、ベートーヴェンの「運命」であった。運命はこのように扉を叩くのだとベートーヴェン自身が語ったといわれる勇壮にして悲壮な旋律が私の心の扉を叩く。聴覚を失って遺書まで書いたベートーヴェンは、絶望の渕からはい上がってこの曲を作った。心が洗われ、勇気が湧くのを感じた。議場の人々はそれぞれの思いでこの曲に耳を傾けたに違いない。人の世の争いごとが愚かに思える瞬間であった。

◇本会議が始まると大沢知事は登壇し、就任後初めての本格的な予算編成の方針及び主要な施策について発言した。主なものを紹介する。「生活文化部」の新設、東京銀座に、6月、「ぐんま情報センター」の開設、「ぐんま少年の船」を中止し、小・中学生を対象とした「尾瀬学校」のスタートなど。これは、昨年8月に尾瀬国立公園が誕生したことを契機に群馬の小・中学生が一度は尾瀬を訪れ貴重な自然の中で環境学習を行えるようにしようとするもの。

 子育て支援については、医療費補助の対象を入院は中学卒業まで(これ迄は5歳未満まで)、通院は就学前まで(これ迄は3歳未満までだった)にそれぞれ拡大。新たに3歳児のための保育士配置を行う。

 医療の確保・福祉の充実については、新たに「医師確保対策室」を設置し、医師確保に全力で取り組み、また、ドクターヘリの導入や重粒子線治療施設の整備を行う。

 防災対策としては、新たに危機管理室を設置、また、「新型インフルエンザ対策室」を改編・強化するため「感染症危機管理室」を設ける。

 食の安全に関しては、輸入加工食品の安全検査など食の安全・安心の確保に取り組み、「食品安全会議事務局」を分かりやすい名称・「食品安全局」に変更し食に関する安全・安心の総合窓口機能を明確化する。

 今年の全国規模のイベントとしては、3月29日から、「全国都市緑化ぐんまフェア」を開催、百万人の来場者を見込む。6月には「食育推進全国大会」を、また、8月には、「全国高等学校総合文化祭」をそれぞれ開催する。その他新たな企画として、「企業誘致推進室」の設置、中高年を対象とした「シニア就業支援センター」の開設、群馬の農産物のブランド化を推進するため「ぐんまブランド推進室」を新設、CO2対策として、「森林吸収源対策推進資金」の創設などを行う。

◇金子泰造氏が去ったため金子一郎氏を前工団議員に選出。予算特別委員会が設けられることになった。自民党の中で、委員が選任され、私が委員長になる予定だ。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、「望郷の叫び」を連載しています。

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