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2008年2月27日 (水)

「本会議一般質問の初日は5人が登壇」(26日)

◇真下誠治(自民・90)、塚越紀一(フォーラム・81)、岩上憲司(スクラム・63)、石川貴夫(民主党改革クラブ・78)、茂木英子(爽風・78)の各氏。カッコ内の数字は持時間で単位は分を表す。

◇真下さんは、新型インフルエンザ対策、食品の検査体制、治安情勢、高木建設の所得隠しによる県税への影響等を取り上げた。塚越さんの質問では、環境問題の一環として取り上げた「自転車の利用」が注目された。塚越さんは伊勢崎市の職員たちが自動車通勤から自転車と公共交通機関の利用に切りかえたことにより一定期間にCO2を全体で602t削減(ガソリンを使用した場合の排出量)したことを例に上げ、県が自転車の利用を全体的に普及させるべきだと主張した。温暖化対策として有効だと思う。

◇昨日私が取り上げた「尾瀬学校」については、塚越、石川、茂木の各氏が取り上げた。教育長は、群馬が誇る尾瀬は自然環境保護の原点であること、その美しい自然は子どもたちの心に感動を与え、そのことが心の教育につながること等を熱心に語っていた。私は、「尾瀬学校」の意義を改めて感じた。雄大な尾瀬の自然そのものが学校なのだ。鳥、花、清流、浮かぶ雲、流れる霧、これらは教材であり、この自然は、母の懐であり、また、先生なのである。子どもたちは、この学校で本来の子どもの心を取り戻すに違いない。ガイドの役割は大きい。平成21年度からは、認定ガイドの制度を設けるという。

◇石川さんは、県立病院改革を取り上げた。4つの病院の累積赤字は100億になる。県立病院は他の病院にはできない役割を果たすために大きな費用がかかることは分かるが、赤字を減らす努力が足りないと思う。病院管理者は病院経営の専門家を加えた委員会を作る、病院改革係りを置く、未収金の回収を厳しくするなどを挙げて改革を進めると答えていた。国は公立病院について改革プランを定めて黒字化することを求めている。議員の中には、お役所的発想では改革は出来ないから民間に任せるべきだという意見をもつ者もいる。

◇最後の登壇は茂木さん。この時間は聴く者にとって苦痛を感じることもあるが、女性の感性で語る、子育て支援、妊婦検診、若者の就職支援等について飽きないで耳を傾けることが出来た。育児休業制を普及させることは少子化対策の要の一つである。県は、「育児いきいき参加企業認定事業」を進めることになった。宣言した企業を登録させ融資等で優遇する。世相を反映して育児虐待は深刻だ。子育てが出来ない親がいる。市町村が協議会を作って支援することになっているが現在、出来ているのは29市町村どまり。児童相談所は定員オーバー。暖かい家庭の雰囲気で不幸な子どもを育てる里親制度は重要な存在だ。131の家庭が里親に名乗りを上げている。飛び込み出産が増えているという。かかりつけ医がなく臨月になって医者にいくケースだ。妊婦検診の公費負担制度を周知させ受診率を向上させることが重要。茂木さんの質問からいろいろなことが分かった。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、「望郷の叫び」を連載しています。

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