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2007年12月 4日 (火)

「12月議会が始まった」(3日)

◇朝7時半、群馬会館食堂で朝食会。議会開会日の恒例である。金子泰造さんが幹事長を辞したので、南波幹事長代行が会議を進めた。オンブズマンと知事との間で政務調査費に関する訴訟が行われていることなども報告された。いつも新聞記者が2、3人外で待ち構えていて取材をするのだがこの日は誰もいなかった。

 9時20分から議運、9時40分から県議団総会、そして10時から本会議といつもの流れであった。日程に入る前に4人の新任者の紹介があった。その中で教育委員会委員長として登壇して挨拶した人は若林泰憲氏である。曹洞宗の僧で、「不易流行」ということわざを紹介して所信を語っていた。不易(永遠に変わらぬもの)と流行(時代に応じて変化するもの)の調和が教育にも求められるという事か。教育委員長が名誉職である時代は去った。「教育」の重責を果たして欲しい。

 新任者の紹介に続いて委員長報告があった。私が所属する決算特別委員会が閉会中審査した決算認定に関するものである。関根委員長の報告に関して反対討論、賛成討論があって採決がなされ、賛成多数で18年度決算は承認された。関根委員長は、10月、中国視察をした仲間である。

 知事は提案説明の中で、先ず、先日パラオ・マリアナ諸島へ慰霊巡拝に行ったことを報告し続いて主な議案について説明した。その中に、職員が大学での研修や国際貢献のため休業できる制度の導入、県営住宅に社会的弱者が優先的に入居できるようにする制度、公安委員の選任の件などがあった。公安委員会委員は、教育委員会委員とことなって、議会の承認事項である。横田英一氏が承認された。県民の生命と安全と財産を守る重要な使命を果たして欲しい。

◇本会議終了後、自民党控室で議案調査が行われた。これも、財政課長が出席して議会初日に行われるのが恒例となっている。いくつかの要点を紹介する。①人事院勧告に基づく職員給与の引き上げ。但し知事、特別職、県会議員は厳しい財政状況から見送ることに。②職員の育児休業に関する改正。()育児短時間勤務や(ロ)任期付き育児短時間勤務職員の任用等の制度をつくる。((ロ)は、(イ)の穴うめのために)。()は、週5日・1日4時間勤務、週3日・1日8時間勤務等。今、少子化対策が急務であるが育児休業をとりやすくすることがカギといわれている。③小坂子発電所の計画。群馬用水から取水し浄水処理した水を使う。一般家庭170件分、石油節約量ドラム缶790本、CO2削減量240t分である。④県営住宅の家賃滞納者に対する訴え等の提起。113人の住所氏名が私たちの手に渡った。対象は10万円以上滞納で誠意がない者、不正手続きで入居し明渡しに応じないものなど。今年10月1日から暴力団員は県住に入居できなくなったから、その入居が判明し明渡しの請求に応じない場合にはこのような措置の対象になるだろう。

☆土・日・祝日は、「望郷の叫び」を連載しています。

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