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2007年12月10日 (月)

「3人の死刑執行、有害サイトのフィルタリング」

◇尾身後援会の役員会が開かれた(7日・金)。

いつもは12月の土曜日に行う。今年も土曜の予定であったが、代議士がアルゼンチンの女性大統領就任式に出席するために一日くり上げて行われた。私は挨拶の中で言った。「私の考えでは尾身さんの公認問題は心配ないでしょう」と。県連が次の選挙で公認しないと言ったので、後援会の中に多少の動揺があったのだ。

◇金子事務所で朝食会(8日)。私は座長を務めるのが例である。この日は、「病院で検査です」と言って30分で席をたった。私の発言は注目されたらしく、その後、市議から「大丈夫だったですか」と聞かれた。政治家は入院などと言うとすぐ「ガンか?」などと噂される。もち論、私の場合は、健康診断のためである。

◇鳩山法相の下で3人の死刑が執行された。大きなニュースになったのは、従来と異なり死刑囚の名と犯罪事実を公表したためである。3人のうちの1人は74歳であった。法は冷厳である。死刑囚の家族等の事を考えれば公表しない方がよいと言うことになるし、被害者の遺族の気持ちを考慮すれば公表に傾く。日本の世論は8割が死刑制度に賛成というが異常というべきだろう。

 最近は残酷な殺人事件が多い事から厳罰が下される傾向で死刑判決が多い。そのため未執行の死刑囚が増えてその数は104人である。死刑制度の最大の存在意義は犯罪予防にある。多くの国民が死刑の威嚇力を信じているようだ。しかし、私には、日本人が人間の死というものを真剣に考えていないことと関係があるように思える。世界の流れは死刑廃止の方向に向っている。先進国で死刑を残しているのは米国と日本である。死刑は極刑であるが、その下にある無期刑との差が大きすぎる。「無期」は、一定年数で社会に出られるからだ。だからこの間に、終身刑を設けるべきだと言う意見も多い。とにかく、間もなく始まる裁判員制度では、私たち一般人は「死刑」に直接に向き合う可能性があるのだから、死刑の問題を真剣に考えることが求められている。

◇有害サイトの制限の動き。私は警察本部の委員会でいわゆるフィルタリングについて発言したことがある。警察は、ドコモなどの携帯を扱う会社の協力を求めていく考えであると答えた。フィルターとは濾過するという意味だが、問題となっているフィルタリングとは有害な情報にアクセスさせない手段のことである。警察庁が実施した調査によれば、ほとんどの少年が性や暴力に関する情報をコンピューターや携帯から入手できることを知っている。その害が指摘されてきた。総務省は未成年者が携帯などの有害サイトを閲覧できないようにするフィルタリングサービスに原則加入するように携帯電話会社に要請する方針を固めた。このサービスの加入者は、9月末現在210万人で、一年間に3倍以上に増えたが、携帯を使う小中高生の3人に2人は利用していない。私は、今会議で群馬の状況などを取り上げようと思う。

☆土・日・祝日は、「望郷の叫び」を連載しています。

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