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2007年10月 4日 (木)

「文教・警察の常任委員会」(3日)

◇各常任委員会が始まった。私の属する委員会は教育委員会関係と警察本部関係である。委員会は、本会議と違って質問通告制ではないので活発な議論が自由に行われる。執行部の出席者は、本会議では極く限られる(教育委員長、教育長、公安委員長、警察本部長)。しかし、別々に開かれる常任委員会(教育関係、警察関係)には、それぞれ数十人が出席する。委員会は、本会議とは別の意味で重要な存在である。

 教育の関係の委員会では要請すれば委員長が出席し質問にも答える。こういう委員会の形が定着してきたことは委員会の進化である。そのためか、委員会の雰囲気がよくなってきたと感じられる。警察関係の委員会では、まだこういう光景が見られない。群馬の治安のために残念なことだ。

◇私は次のような項目について質問した。①通学区が全県一区になった、②全国学力テスト、③消える連絡網、④「教育の日」等だ。①普通高校の通学区が今年度から全県一区になった。今までは、行きたい高校があってもそれが区域外なら選べなかった。高校にはそれぞれ特色があって、生徒は、自分にあった学校で学ぶのが理想である。人気があって生徒が集る高校とそうでないところが出来る。それぞれの高校が競い合って良い学校をつくれば、本物の教育が可能になる。いろいろな課題を乗り越えて進まねばならない。②4月に行われた全国一斉の学力テストの結果が間もなく分かる。学力の低下が心配されているが、実態はどうなのか。テストの結果は授業の良し悪しや学校運営のことまで語っている筈だ。学校の運営がまずければよい成果が得られないからだ。テストの結果を今後どのように生かすかは、教育委員会の使命である。③個人情報を大切にすることが行きすぎて、生徒の連絡網が作れず、困っている学校があるという。子どもが誘拐されるとか、自然災害に巻き込まれるとか、学校と子どもには危険がつきまとう。緊急のとき連絡が出来ないと情報を伝えて適切な対策をとることが出来ない。連絡網は掲載を拒否した人を除いて作ればよい。最近はインターネットの機能を利用して連絡網をつくっている学校があるという。

◇今年の11月1日が「教育の日」となる。実は、「教育の日」が決まる迄の道のりは平坦ではなかった。平成15年2月議会で、私を紹介議員とする請願が趣旨採択されたが、なかなか実現に至らなかった。議会にも賛同者は少なく教育委員会も非協力的であった。機が熟したと解したい。今日、教育の実を上げるには、学校、家庭、地域社会が力を合わせねばならない。とくに、地域には眠っている教育力が無限にあるが、それを目醒めさせねばならない。「教育の日」は、このことを県民に訴える旗印である。毎日が教育の日だと教育長は言っていたが、毎日が教育の日では緊張感が生れないし県民の目を引きつけることが出来ない。折角生れた教育の日を大切に大きく育てる工夫を重ねることが今後の課題である。

☆土・日・祝日は、「望郷の叫び」を連載しています。

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