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2007年8月 9日 (木)

「長崎に原爆が落とされた日」

◇初めの目標は小倉市だったが雲に覆われていたので長崎に変更、午前11時2分、原爆は投下された。広島の死者は14万人、長崎は7万5千人であった。広島に最初に落とされたことと被害の大きさから広島が世界的にも注目され、長崎は陰にかくれている感じであるが大変な惨状であった。

 私の「ふるさと塾」でも原爆は度々取り上げてきた。現代の世界を理解する上で不可欠な問題であるからだ。アメリカは強大な武力を持つから傲慢(ごうまん)になりがちだ。自分の正義を押し通そうとする。イスラムの世界がアメリカを「不倶戴天(ふぐたいてん)のかたき」と見る根本はここにある。イラクやイラン、北朝鮮に核を持たせないことに必死なのは分かるがイスラエルには長いこと目をつぶってきた。これも傲慢の現われとも見える。東京裁判では、「人道に対する罪」を持ち出したが、二個の原爆を投下して多くの一般市民を残虐に殺したことこそ人道に対する罪ではないか。

 今月の「ふるさと塾」は鳩山一郎を取り上げる予定である。鳩山一郎が朝日新聞に載せた論文に「原子爆弾の使用は病院船攻撃や毒ガス使用以上の国際法違反、戦争犯罪だ」と書いたことがGHQ(総司令部)で大問題となり、これが原因で鳩山は追放になったとも言われる。しかし彼の言っていることは真実なのだ。

6日の広島市長の平和宣言には「閃光、轟音、静寂、阿鼻叫喚(あびきょうかん)。少女の眼は焼かれ顔はただれ、助けを求める人々の皮膚は爪から垂れ下がり・・・」とある。チンギスカンがまちを皆殺しにした話は有名だが、ヒロシマとナガサキの残虐さは、その比ではない。現代の世界平和を考える原点にすべきであるが、これ迄私たちは、イデオロギーの対立もあってこの問題を真剣に考えなかった。8月15日を期に改めて反省すべきである。

◇渋川市長等の知事への要望に立ち会う。(8日)

主要地方道高渋線バイパス建設促進、及び国道17号線前渋バイパス建設促進について、木暮渋川市長が中心になって、県議会議長と大沢知事に要望を行った。このような場合、関係する県会議員が同席するのが慣例である。

 木暮渋川市長はやや緊張しているように見えた。渋川市はこの度の知事選で市長が小寺氏を強力に支援したと言われ、12市の中で大沢さんが最も差をつけられた所である。会議は和(なご)やかに進んだ。この部屋で何度も前知事と自治体の長や議長と会見に立ち会った場面を思い出した。前知事は不機嫌を顔に出すことがあった。重苦しい空気の中で会話も途切れ勝ちだったことが思い出される。あれも多選の弊害だったのだと振り返った。「この部屋がこんなに明るいのは今までなかったですね」とある県議が言った。大沢知事はスタートしてまだ間もない。笑顔がなくなったとか恐い顔になったとか言われることのないように初心を貫いて欲しい。

☆土・日・祝日は、「望郷の叫び」を掲載しています。

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