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2007年7月12日 (木)

「またも選対会議、そして、ポスター貼りの手配」(11日)

◇昨日も、県連で選対会議。公明党の幹部も参加した。初めの頃の会議と違う点は人々の目に輝きと緊張感が見られることだ。皆が、いけるということを肌で感じるようになったのだ。ある人が私に言った。「皆、勝ち馬に乗りたいのです。こっちは駄目だと思っていた人に変化が起きています。これからが勝負ですよ」

 古来、戦いを決めるものは、地の理、人の和、天の時と言われる。多選批判の風が強まっていることは、天の時が我が陣営に味方している証拠だ。これを生かして勝利を引き寄せるものは人の和である。会議を重ね意見を交わす度に心の交流も深まることを感じる。

◇同日選がなくなったことによって生じた一つの事態は、ポスター貼りの作業量が増えたことである。掲示板に貼るポスターは告示日の朝、抽選によって決まる番号の所に貼る。当初の予定は、知事選と参院選(選挙区)は、告示日が同じなので、一度に両方に貼る計画であった。それがずれた為に、参院選のポスターを別の日に貼ることになった。昨日は、その手配で苦労した。両方とも県会議員の組織が受けもったのである。いつもなら建設業界あたりが引き受けたのであるが、今回の選挙をめぐる特殊事情から出来なくなったのである。私たちとすれば苦しい作業であるが、二つの選挙の関係が密になるという利点がある。

◇今回の参院選で日本はもとより世界が関心を示す候補者は、元ペルー大統領のフジモリ氏である。私は、かつて日本移民2世のフジモリ氏が大統領になる過程に強い関心を抱いていた。精神的にも腐敗した国を建て直すために彼は、「モラリサシオン(道徳化)」ということを訴えた。長いことしいたげられてきたアンデスの民は、移民の子であり、サムライの血を引くフジモリに夢を託した。泡沫といわれたフジモリが決選投票で大統領に当選した時は、国中が湧いた。インカの末えいたちは白人の侵略者を初めて、民主主義の力で打ち破ったような感動を抱いたに違いない。

 大統領になったフジモリは、テロとインフレを克服し、国を奇跡的に復興させた。それまで、血で血を洗うテロと絶望的なハイパーインフレが支配していたのだ。私は、平成8年県議団の海外視察でフジモリの国ペルーを訪れた。会見した青木大使はフジモリを高く評価していた。あの日本大使公邸の占拠事件が起きたのは、私たちのペルー訪問から数ヶ月後の事であった。テロを制圧して、「ペルーリブレ(ペルーは自由だ)」と叫ぶ誇らしげな大統領の姿をテレビで見た。

 その後、フジモリが失脚したことは残念である。このフジモリが国民新党から参院選に出るというのだから驚きである。国民新党とフジモリの動機が問題である。亀井静香氏はラストサムライをイメージしているという。しかし、フジモリが日本の国会で現実に活躍出来るのであろうか。それは彼の置かれた立場から難しいのではないか。とすれば、そのような男を立候補させること自体が問われるべきではないか。

☆土・日・祝日は、「望郷の叫び」を連載いたします。

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