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2007年7月13日 (金)

「参院選の火蓋が切られた」(12日)

◇参議院の選挙が告示され、群馬選挙区と比例区の候補者が早朝7時から申込順に総社神社で祈願祭を行い、私は三つの儀式に参加した。総社神社は古い歴史をもつ格式高い神社である。私の県議選も毎回ここで必勝を祈る。社殿には、弓矢を持った武人の像が左右に立つ。戦国の武将もここで必勝を祈願したのかと思った。現代の戦いは負けても首を切られることはないがやはり命がけである。この日もそれぞれの候補者が政治生命を賭けていることが決意表明の中に現れていた。

◇参院選では、年金問題が最大の争点となりそうだ。何千万人という人の年金記録が宙に浮いたり不明になったりしているのだから国民が怒るのは当然である。従って、選挙の争点となるのも、また当然だ。

 しかし、参議院議員の任期は6年である。この間の国政を任せるのだから国の運命がかかわる重大事も争点にするべきである。例えば、憲法問題だ。国民投票法が出来、60年ぶりに憲法改正が本格的に議論されているのだから、有権者は、これを候補者を選ぶ判断材料の一つにすべきであろう。久間前防衛相は原爆投下を「しようがない」と発言して失脚したが、核の問題は、憲法の平和原則に関わることであり、憲法9条と結びつく問題でもある。政見放送を見ていたら核武装の必要性を堂々と論じる候補者がいて驚いた。

◇比例区の候補者の中に、アルベルト・フジモリの名があった。昨日もこの「日記」で書いた元ペルー大統領である。報道によれば、「大統領としての10年の経験を生かしたい」と抱負を語った。ベルーとは国情も違う。また、元大統領は祖国ペルーで罪に問われ隣国チリで軟禁状態におかれている。仮に当選したとして日本の国会議員として活躍できるのであろうか。

◇羊頭狗肉、つまり、羊頭を掲げて狗肉(犬の肉)を売るとは中国のことわざであるが、中国製品のひどさは呆れるばかりだ。表示の偽りや危険なものが食品ばかりでなくあらゆる分野に広がっている感じである。

 信じられない事実が次々と報じられる。段ボールを粉々にしてひき肉と混ぜて肉まんに入れているという。段ボールと肉まんの割合は6対4だ。日本の家族から廃品として回収されていった段ボールが肉まんになって戻ってくるなんてことがあるのか。ウナギのかば焼きからは発がん性物質が検出された。また、土鍋を使っていたら鉛が浮き出てきた。鉛は身体に入ると有毒な物質である。安いからといって安易に手を出すと大変だ。「百円ショップは要注意」と言っている人がいる。貧しい国、中国の12億の人々がにわかに金もうけに狂い出した感じだ。急激な変化に法の規制がついていけない。人々の意識の中にも自由市場主義の道徳が育っていないのだろう。美しい国が隣りの巨大なモンスターから狙われている。国を守ることは私たちの生活を守ることだ。

☆土・日・祝日は、「望郷の叫び」を掲載いたします。

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