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2007年3月 8日 (木)

「特別委員会の私の質問」

◇決算・行財政特別委員会である。決算の仕事は既に終わっているので、この日は、行財政関係の審議が行なわれた。

 行政改革というとコストの削減を目的とした改革だと思う人が多いが、コストの削減だけでなくサービスの向上も目的とする。つまり、よりよい行政の型を求める改革である。

 私は、これ迄、アウトソーシング、つまり民間への外部委託について発言をしてきた。指定管理者制度もその一つ。外部委託は、今、行政改革の目玉である。

 民間が出来ることは民間に任せる、そのことによって行政は身軽になって本来の職務に全力を尽くし、かつ、公務員を減らすことが出来る、本県の行政改革は、このような流れに沿って進められている。

 私の質問は、この外部委託を新たな視点から見詰めようとする考えに基づいて行なわれた。つまり、「外部委託は、その仕事を任せるに最もふさわしい人に任されているか」というもの。そして、提言した。それは、外部委託する全ての業種の目的と内容を調べ、最もふさわしい担い手を捜す、その方法としては、委託する業種を公開し、多くの県民から提案を募集して、その中から担い手を選ぶ、というもの。

「そういうシステムをつくるべきだと思うがどうか」私の質問に対して当局は検討したいと答えた。

◇公共料金を3年ごとに見直して上げていくことに対して質問がなされた。例として公立高校の授業料の値上げが上げられた。文教常任委員会の質問を行政改革の視点から問うものであった。

◇この日の行財政改革特別委員会では、県議と執行部職員の選任の挨拶が行われた。議員で退任する人は、角田登、矢口昇、長崎博幸の各氏、職員の側は、加藤総務担当理事、佐藤県民センター所長である。議員の退任については、県議会が大きく様がわりすることを感じさせられた。間もなく来る県議選の結果として退任を余義なくさせられる人のことを思うとなおさらであった。それは他人事ではない。必死で頑張らねばならない。私は退任する人々の弁を聞きながら思った。

◇県政報告会で、夕張市のことを聞かれた。「もう市議会はいらねえ、市会議員もいらねえ、という市民の声が新聞で紹介されていたが、市議会の責任とは何ですか」というもの。

 夕張市は借金がふくらんで遂に破綻となったが、無理な予算、巨額な赤字を見抜けなかった市議会の責任が問われている、議会の役割は、行政をチェックすることだが、全国ほとんどの議会は、十分にそれを果たせないのが現状だと私は説明した。このことは、本県県議会でも同じで、県議会は更に改革を進め、自らの力をつけ、チェック機能を果たさねばならない。

(県民の行政改革への理解が深まることを願って。読者に感謝。)

★土・日、祝日は、以前からのご要望により「上州の山河と共に」を連載しています。

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