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2007年3月 5日 (月)

「チュックボウル・柔道・書道展」(4日)

忙しい中にいくつものイベントがあった。まず、ぐんまアリーナで、2つの大きなスポーツの大会。チュックボウルの日本選手権大会は午前9時に開会式。私は群馬県の会長であったが、最近、全日本の会長になった。ハンドボウルから発展したこの新しいスポーツをまだ知らない人も多い。スイスが発祥の地らしいがアジアでは台湾で盛ん、そして日本では群馬県が中心なのだ。私は、会長として、皆さんと力を合わせて、このスポーツを発展させたい、と挨拶した。

◇10時、関東柔道選手権大会、関東女子柔道選手権大会が、アリーナの武道館で行なわれた。私は県柔道連盟顧問である。大会会長に続いて挨拶した。その要旨は次の通りである。「今や柔道は、世界のスポーツになりました。しかし、柔道は、日本の文化であり、日本人の精神を支えるスポーツであります。日本の柔道であることを守りながら、世界に広めることが大切であり、そのことが世界の文化に日本の文化が貢献することになります。本日の大会も、日本の柔道を守り発展させるための重要な大会であります。また、日本選手権の予選を兼ねた大会でもありますので、日頃の成果を生かして頑張って下さい」

柔道が世界に広まるにつれ、あまりの勝敗にこだわるせこいスポーツになることを心配する気持が私の心にあった。

◇高崎ビユーホテルの書道三十人展祝賀会に出る。私は、県書道協会の顧問である。この日は、二つの「道」がつく行事に出たが、道とは、一筋の道とか道を極めるという風に使われ、心の働きと深く結びついた意味をもつ。他にも、茶道、花道、弓道、剣道など、いろいろあるが、みな、日本の伝統の精神文化である。このような日頃の意識を念頭に、私は登壇し挨拶した。

◇「群馬県の書道の中核を担う皆様の御活躍に心から敬意を表します。今日、日本人の心は貧しくなったといわれる中、伝統の精神文化である書道の果たす役割は重要です。書には長い歴史があって、優れた書に接すると、その人の人格が伝わってきます」

 私の頭には、平安時代の空海や、幕末の山岡鉄舟、髙橋泥舟、勝海舟等の書を見たときの感動が甦っていた。

「世の中が、ますます便利になり、自分の手で字を書く必要が少なくなってきましたが、こういう時こそ、書道を守り発展させる大きな意義があると思います」

◇教育にたずさわる人たちに、メッセージを添えて、県政報告の「教育特集」を送ることにした。メッセージでは、教育の再生は、教室の授業の充実にかかっている、そして、授業は教師の努力にかかっているのだから教師を温かさと厳しさで支えることが必要ではないか、そのために、学校、家庭、地域社会が力を合わせなければならない、と訴えた。(ぐんまの教育の真の再生を願って。読者に感謝)

★土・日、祝日は、以前からのご要望により「上州の山河と共に」を連載しています。

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