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2007年1月15日 (月)

「どんど焼の炎、県議の節操」

 土、日は、多くの新年会があった。また、日曜日には、二つのどんど焼きにも出た。鳥羽町のどんど焼きは早朝8時に始まった。自治会長と二人の県議が挨拶。私は挨拶の中で、無病息災、そして、伝統の行事が地域の発展につながることを願うと述べた。広場中央に立てられた竹の山に火がつけられると、赤い炎は狂った生き物のように竹の山を駆け登り竹はバチバチと音を立てて炎にのみ込まれた。

 火を囲みながらA県議のことが話題になった。反小寺の急先鋒だった人が小寺氏を支援する会に出て小寺氏支援を表明したというのだ。自民党の会議における日頃の言動からすると理解に苦しむことだ。県議選を少しでも有利にするための成り振りかまわぬ態度かという声も聞こえた。

 ある新年会で酒を酌み交わす中で、教育のことが話題になった。ある人は、自殺や人殺しなどが起きる子供の世界はどうなっているのだ、親が真剣になって立ち上がらなければどうにもならないと憤っていた。また、この話の輪の中に元校長という人がいて「教育の日」をつくる話はどうなったかと私にたずねた。私は簡単に経過を話したが、ここで改めて触れておきたいと思う。

 私が紹介議員となって常任委員会に提出された「教育の日」制定の請願は、趣旨採択されてから2年余もたつ。採択されたにもかかわらず実を結ばなかった理由の一つに議会側の理解不足があげられる。採択に関わった委員の人たちも深く認識にとどめてないような状態では請願が実を結ばないのも当然である。委員会のメンバーは、あまり考えずに趣旨採択という結論を出したのであろう。教育委員会にも熱意が見られなかった。「毎日が教育の日だから改めて教育の日を作る必要はない」という教委幹部の声も聞かれた。私が文教の委員会で教育委員会委員長の考えをただしたら、この請願の存在を知らなかったことが分り驚いたことがある。

 この間、多くの県が教育の日を制定し、本県でも前橋市を初めいくつかの自治体が制定した。私は、「教育の日」の目的は何かを改めて訴えたいと思う。それは、県民の教育力を引き出し結集させることを目的とする。今日、教育の課題は深刻である。学校、家庭、地域社会にはそれぞれ役割があり、それを踏まえた上で力を合わせなければならない。特に家庭の役割は重要であるが、なかなかその力を発揮できないのが現状である。学校、家庭、地域社会が教育力を発揮するためには、県民が教育のために心を一つにして力を合わせることを自覚して行動することを呼びかける「教育の日」が必要なのである。既に同様な催しが行われているとして消極的な向きもあるが、それは広く、そして強く県民の目を教育に向けることになっていない。「この日に」、「このことを」と県民が教育のために気合を入れる日が必要なのだ。今年は是非実現させたいと思う。

(教育の日が実現されることを願って。読者に感謝)

★土、日・祝日は、以前からのご要望により「上州の山河と共に」を連載しております。

1月17日(水)

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