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2006年12月20日 (水)

「理科の会、第2回目の成果」

 理科の会とは、私は勝手にこの日記で使う仮称である。先日、「日記」で触れたが、群大工学部教授の提案で始まった。昨日は、現場の教師・7、8人と県教育委員会から教育次長ら数人が新たに参加した。この会の目的は、小中学生の理科離れ、理科嫌いの現実に対し何か行動を起こしたい、その為に大学、小中等の学校、教育委員会がどのような連携が出来るかを探ることである。

 大学の先生には、開かれた大学として、理科教育の面で社会に貢献したいという熱意がある。デパートで面白い理科の実験をすると驚く程多くの人が集まるが、それだけでは花火のように一時的なもので終ってしまう。彼らにはもどかしさがあるのだろう。バナナを凍らせて釘を打つ例が上げられたが、子供たちの目を輝かせる面白い実験は、群大工学部の博士にとっては「袋の物を探るが如し」で簡単なことであろう。私は、これを、理科離れの子どもたちが理科に興味を抱く一つのきっかけに生かせればと思う。

 一方、理科を指導する現場の先生たちには、厳しい現実があるようだ。試験管の持ち方も知らない先生もいるという。小学校では、一人の先生が全ての科目を教えるから、理科が不得意、あるいは理科が嫌いな先生も理科を教える。また、現場の教師は忙しくて授業のために専念できないと悲鳴をあげている位だから、理科の実験の準備に時間をさけないということもあるだろう。

 しかし、このような現実であればこそ、県教委の理解とサポートは不可欠である。県教委幹部は、それは可能だと語っていた。夏休み、あるいは土曜日に県の施設を利用する、そしてそれを県教委が後援する等、いろいろ工夫が考えられると思う。県教委がサポートを表明すれば忙しい教師がイベントに参加する道も開かれるに違いない。良い企画なら子どもに対する良い影響はもちろんのこと、教師にとっても有益なはず。忙しい中でも参加するかどうかは、教師の意欲にかかることだ。

 県教委の説明を聞いて、県教委が理科対策で様々な企画を工夫し実施していることを知った。教育は学校と地域社会が力を合わせなければ成果を上げることは出来ない。この地域社会の中に大学もある。これらを連携させて理科教育の面で何かを生み出す仕掛けづくりは、教育行政の役割だと思う。この日、教委は、頑張っているなと感じた。「理科の会」はまだ模索中だが、一歩を踏み出すためには形が必要なので組織化も視野に入れようということになった。拙速を避け、じっくり着実に進めることを期待する。

◆毎日が戦場である。大事な戦力である妻が持病の頭痛で悩んでいる。入院させようと日赤へ連れて行ったが異常なしということで入院に至らなかった。私は、インフルエンザの予防注射をした。20日で県議会も終わる。年末の10日間は新年の助走期間である。(理科教育の充実を目指して。読者に感謝)

★土・日・祝日は以前からのご要望により「上州の山河と共に」を連載しております。

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