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2006年12月12日 (火)

12月議会で問題になったこと、(その2)

◇昨日の本会議ではちょっとしたハプニングがあった。質問トップバッターの原富夫氏(自民)が急に欠席となり、2番目の大沢幸一氏(フォーラム)から始まった。

 大沢氏の質問の中で「若年性認知症対策」が注目された。奥さんが若年性認知症であることを以前本会議で語り、介護に苦労されている様子に胸を打たれたが、昨年6月自ら中心になって家族会を立ち上げ話題になった。この日の質問の中で、「私ごとであって私ごとでない。妻が認知症の夫は多くがうつ病にかかっている」と発言しておられた。妻の存在の大きさと支えあう家族会の役割の大きさが分る気がした。大沢氏の働きによって、本県の若年認知症対策が全国に先駆け進むことを願う。見守りたい。

◇昨日、青少年育成条例の改正について触れたら、多くの人が関心を持っていることが分った。そこで、改正案の中味を少し踏み込んで説明することにした。そこには、罰則を伴った社会人の責任も規定される。他人事ではないと改めて思う。注目すべき事項をピックアップする。(1)保護者や一定の業者等は、青少年がインターネットの有害情報を閲覧することが出来ないように努めなければならない。(2)酒、タバコを売る者は、年齢を証明する資料を求める、自販機を屋内その他適正な管理が出来るところに設置し、屋外に設置するときは、販売を午前5時から午後11時迄にする等、青少年に売らないように努めなければならない。1)、(2)は罰則はない。

次に、罰則を伴う厳しいものをあげる。(イ)青少年の深夜外出、深夜営業施設への立ち入り制限。(ロ)古物買い受けの罰則強化。(万引きを助長する恐れがあるため)(ハ)入れ墨を青少年に強要、勧誘、あっせんすること。(タトゥーなどの流行に対して)。(ニ)青少年の着用済み下着(だ液、ふん尿の付着)、を買い受けること。(ホ)風俗店への勧誘行為や接待飲食業で客の接待をさせる行為等。(ヘ)場所の提供。みだらな性行為、覚せい剤使用、入れ墨、とばく、喫煙飲酒等がなされる事を知って場所を提供すること。(ト)非行助長行為。次の行為を勧誘、あおり、強要等すること。つまり、みだらな性行為、覚せい剤使用、とばく、共同による暴走行為、非行集団への加入などである。

 この条例は、来年の2月議会に提出、3月下旬に公布され、101日から施行される見通しである。また、罰則については検察庁と調整することになっている。

◆久保田順一郎議員は、環境県ぐんまの象徴的環境事業として「尾瀬の国立公園化にむけて」及び、「アマゾンぐんまの森」について質問した。順一郎氏はアマゾンぐんまの森実現に大きく貢献した富一郎氏の長男である。

◆水上町出身の小野里光敏議員は、ツキノワグマ、アカネズミ、サル、ハクビシン、タヌキなどが大量に出没し異常事態である、このままだと中山間地域は人が住めなくなると訴え、動物の世代交代は速いから人間の恐さを知らない世代が増えていると深刻な事実を語っていた。動物界も大変らしい。(12月議会の成果を願って。読者に感謝)

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