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2006年9月27日 (水)

私の質問は70分、妻と事務員も傍聴

 70分は短かった。教育行政に多くの時間を当てたから質問の相手は主に教育長だった。議論が十分にかみ合ったとは言えず不満が残る。かみ合わない理由は、あらかじめ部下に作らせた答弁が、その場の私の生の質問にぴったりと対応していないためかもしれない。

 質問の中に、なぜ、県外調査に参加しなかったかというのがあった。今月、12日~14日にかけて行われた、兵庫、滋賀、広島三県の調査に、教育委員会は、議会から要請したにもかかわらず参加しなかったのである。内山教育長は、調査先などを検討して必要があれば参加するという方針なのだとこたえた。

 この答弁からすれば、今回の県外調査は、事前に検討した結果必要がないから参加しなかったということになる。しかし、このような考えは、議会と力を合わせてよい教育を模索しようという立場からは納得できない。

 他の県の教育に関する取り組みの実態に接するという体験を、議員と執行部が共有することに意義がある。群馬の教育のために他県の対策を参考にするとき、共通の認識が議論を実りあるものにするからである。

 教育委員会は参加しなかったが警察は2名が参加した。暴力のまちといわれた広島県が暴力団対策に真剣に取り組んでいる様は、大変参考になった。説明する職員の決意を肌で感じたが、これなど、その場にいないと実感できないことだ。

 私の属する委員会は、「文教警察」であるが、他の委員会の調査にも、執行部が参加しなくなったことには、別の理由があると思う。それは、県費を無駄に使ったとして、市民団体から訴えられたことである。訴訟は決着が付かない部分もあるが、反省するべき点は改めやるべきことは萎縮しないで実行しなければならない。現に、私たちの行動も、かなりハードなスケジュールをこなしながら、ビジネスホテルに泊まり、食事は近くの食堂などで他の市民に混じって食べた。執行部の姿勢には、「あつものに懲りてなますを吹く」の感じがある。

 議会改革が進められるようになって、私のことは別にして、議員の質問は確実にレベルが上がったと思う。自分で勉強して実態を汲み上げている様子がうかがえるのだ。選挙で選ばれ、有権者と常に結ばれているという議員の立場を、最大限生かすように努めねばならない。

 知事の答弁は、自分の言葉で真剣に答えている様子がうかがえるが、理事の答弁には、用意されたものをそのまま表現していると思われることがよくある。そのため、「一問一答」になり議員の質問が、形通りでなくなったことに柔軟に対応していないことが感じられる。金子一郎氏の森林に関する質問はよかったと思う。妻が二人の事務員と傍聴に来ていた。妻の評価はいつも厳しいのである。

 (議会改革が実りを結ぶことを願って。読者に感謝)

★土日・祝日は、以前からのご希望により「上州の山河と共に」を連載いたします。

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