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2006年9月29日 (金)

一般質問は、三日目で、最後

 5人の自民党議員が、各60分質問に立った。皆、熱の入った良い質問で、なかなかの名優振りであった。県政史上まれといわれるほどの激戦が予想される県議選が事実上進行している。そのような状況下、本会議がGTVによって生放送されるのだ。議員にとっては、絶好のPRの場であると同時に、無数の厳しい審査の目に晒される場面でもある。全ての質問者は、有権者を前にした演説会以上に神経を使いエネルギーを注いだのではないか。

 注目した質問の部分を拾ってみる。須藤氏は、①指導力不足教師の認定状況 ②県職員及び教職員の精神疾患対策について取り上げた。①については、他県に比べ本県の認定数が非常に少ないというのだ。ちなみに、平成17年、三重県や千葉県では、20人以上認定をしているのに群馬は2人であった。実態はこんなものではないだろうと追求。

 ②については、職員、教員の長期休職者のうち、精神疾患者の割合が年々高くなっている。中でもその割合は教師において高いという。内山教育長は、教師はさまざまな難しい問題を抱えストレスが多いと説明していた。

 碓氷郡出身の岩井議員は、サル、イノシシ、クマなどによる被害が拡大しているが農家を守るために捕獲に力を入れるべきだと主張した。担当理事の答弁の中で面白いと思ったことはサルの対策だ。サルの捕獲は慎重にやらないと群れを分裂させ、結果として繁殖数を増やすというのだ。山の動物の世界にもいろいろ変化が起きているらしい。

 一期の新井議員は演壇につくと傍聴席を見上げながら、今私の後援者が前の人と入れ替わっているからちょっと待ってくださいと、議長に求めた。彼は、新任の折田県警本部長に治安対策の決意を聞いた。本県の犯罪の発生件数はこのところ大きく減っているが人口10万人当たりの犯罪率は全国9位にある。発生する犯罪の内容も県民に身近な犯罪などが増えている、本件の犯罪を減らすための決意を聞きたいと迫った。

 しんがりをつとめた真下議員は、地球温暖化対策につき身近な例をひきながら興味ある追求の仕方をしていた。真下さんのあげる例は次のようなもの。庁内は28℃であつい、自民党控え室は扇風機を何台かつって耐えているのに、知事と予算折衝した部屋は寒い程だったこと、また、8月15日の慰霊祭のとき黒い車が何台も止まっていて注意していたら帰るときまで皆エンジンをかけていたこと、その他いろいろあげていたが言わんとすることは、地球温暖化は非常に深刻なのに、多くの人は、自分一人位とか、年配の人は俺の生きているうちは影響ないと考えている、こういう一般の人の意識を変えなければならないということである。そして、手本を示すために、知事は率先して低公害車に乗るべきだと提案した。

 3日間の本会議におけるその他の主要な質問は、また、おいおい日記で触れるつもりだ。10月2日からは、常任委員会、特別委員会が始まる。引き続き注目して頂きたい。

 (テレビ放映を通して、県議会に多くの関心が集まることを願って。読者に感謝)

★土日・祝日は、以前からのご要望により「上州の山河と共に」と掲載いたします

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