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2006年9月20日 (水)

9月議会議第一日。本会議は30分で終る

 議員団総会を済ませ、本会議は10時10分に始まった。大沢議長が開会の挨拶。その中で悠仁親王のお誕生を祝う言葉を述べた。それを聞くと、最近まであの位置に私が立っていたのだなという感慨が湧いた。

 知事の提案説明のポイントは次のようであった。①景気は全体的に回復基調にあり、景気回復の効果を県内のすみずみまで行き渡るようにしていく必要がある。②県税収入は、平成15年度に底を打ち、今年度も、2,210億円を確保できる見通しである。③今回の補正予算の重点は、企業立地を資金面で支援するための融資枠の拡大を図る、

医師不足に緊急に対応する、若年認知症対策や精神障害者に対する支援、等である。そして、補正予算の額は97億572万円、これまでの予算額を合わせると、8071億3081万円となる。

 また、知事は、特に、「ぐんま国際アカデミー」の問題に触れ、太田市長は、副知事との協議で、一方的に席を立って中断した、解決に向けての誠意ある対応がない、と批判した。太田市長の清水さんの態度は、感情に動かされたのなら大人気ないことだし、計算の上でのことなら戦術的にまずかった。この点は、午後の全員協議でも感じたことである。

◇午後に、アカデミー問題に関して全員協議会が開かれた。ここには、知事も副知事も出席しなかった。昨年3月に開かれた全員協議会のことが思い出される。知事は、やはり出席を渋った。私との間で、何度もやりとりがあり、議論を重ねた揚げ句、私が議長として公平に議事を進める等の条件をつけて知事出席が実現となったのであった。

 今回は、太田市長だけの出席である。清水さんの説明を聞きながら思ったことは、市長にも知事にも言い分があるということだ。知事が、本会議で、太田市長は一方的に席を立った点を批判しているように多分に感情論になっている。知事はクソ真面目、清水さんは県議時代からどちらかといえば変人タイプ。私から見れば、どちらも本質論からはずれた枝葉のところでひっかかっていると思えてならない。子どもたちのため、そして、群馬の教育のためという大局的見地から解決できないものか。腰塚さんが、余分なことはしないで欲しいと市長に注文をつけていた。プログで、知事を批判することを指しているのだ。清水さんもうなずいていた。小寺知事がもっと腹の大きな人物なら、プログで批判された位のことは問題にしない筈と思うが、当事者の立場に立つとそう簡単には割り切れないのだろう。

 私が議長の時から、知事との間に緊張関係が続く。議員は必然的に勉強をする。その意味では緊張は無益ではない。大切なことは何のための緊張という点だ。

(実りある9月議会になることを願って。読者に感謝)

 ★土日は、以前からご希望が寄せられていたので、「上州の山河と共に」を連載します

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