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2006年7月 7日 (金)

日本人のセックス回数は世界の最下位

 セックスレスのことが週刊誌などでよく取り上げられてきた。ただ興味をかき立てる目的の軽薄な記事と受け止めほとんど無視してきたが、実態は深刻らしい。

 レスとは、より少ない意だから、セックスレスはセックスの回数が少ないことを意味する。子どもが出来ないと悩むカップルの相談を長いこと受けている産婦人科医の、データに基づく発言だから真実味がある。セックスレスの人が非常に増えているというのだ。また、コンドームメーカーの調査によれば、日本人の年間のセックス回数は、世界平均の半数以下で最下位だという。このことは、少子化対策を考える上で、どのような意味があるのだろうか。

 日本の少子化は深刻である。特殊出生率がついに1.25に下がった。打開策として「働き方を変える」ことが提唱されている。それは、家族そろって夕食を楽しめるような、つまり仕事と生活の調和がとれた働き方を実現することである。そのような余裕の中から妻の出産と子育てを支える力も生まれる。同時に、このような生活スタイルがセックスレスの解消にもつながる。労働加重で帰宅したら眠るだけというのでは、そのような力も生まれないからである。

 少子化対策の中で最も重要なことは、妻の出産、子育てに対する夫の協力だと言われる。夫の協力については夫の意識の問題が重要である。最近のある調査では夫の半数が妻の出産に立ち会うそうだ。これは私の年代から見れば想像できない変化だが、立会いだけでなく育児を夫が支えることが妻の負担を少なくし第2子、第3子を生むことを可能にするのだろう。夫の協力を可能にするための制度の改正、行政や企業の努力が求められるのだ。セックスレスの問題も、このような社会的背景と深く関わっている。回数が少ないことだけを問題にしてもどうにもならないことだ。

◆ヤギ被告の無期懲役は影響が大きい。

 裁判所はなぜ死刑を避けたか、死刑と無期懲役とのあまりに大きな差、裁判所は「仮釈放は慎重に」と付け加えた。無期懲役は終身刑ではない。日本の刑罰に終身刑はない。無期だと10数年で出所の可能性がある。だから、「慎重に」というのは、容易に出さないようにという意である。死刑にしても良いと悩みながら無期にしたことに国民感情はどう反応するか。間もなく裁判員制度が始まるが、この事件につき、もし裁判員として臨んだら私たちはどう判断するだろうか。様々な論点は改めて取り上げる。

(少子化に歯止めがかかることを願って。読者に感謝)

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