« 小寺知事の感情的な態度(5日) | トップページ | 癌の講演、癌死の友を思う »

2006年6月 7日 (水)

ホリエモンに次いで村上氏の逮捕

 5日の本会議で小寺知事が堀江氏について語る場面があった。高崎競馬を引き継ぎたいということで会見した時のことである。彼の金銭万能の価値観は受け入れられないものだったと振り返っていた。知事の判断が正しかったことはその後の推移が証明した。

 堀江氏の実像は分からないが舞い上がっているように見えた。駒場の寮にいたころ、天下をとったように有頂天になっている男をよく見たが、彼らもその後社会に出て現実の世界の厳しさを知って一歩一歩こつこつと歩んだに違いない。しかし、仮に、あの有頂天の段階で巨億の金をつかんだらどうなるだろう。堀江氏の逮捕の時、このようなことが頭をよぎった。

 またまた時代の寵児が転落した。陽の当たる所を歩んだ村上氏が初めて味わう大きな挫折であろう。家賃300万円の高層のヒルズの部屋から一夜のうちに冷たい拘置所へ。インサイダー取引とか、複雑で難しく微妙な点も絡む経済犯罪を見せつけられて多くの人は訳がわからないではなかろうか。

 ホリエモン事件と共通に映る点は、魔法のように巨額の金が動きその渦にのみ込まれていく人の姿である。原則がしっかりしない社会で、物の豊かさが人の心を貧しくした一面がある。最近の金銭万能の風潮は、更に人々の心を激しく揺るがす。額に汗してこつこつと働き自分を支え社会に参加することは道徳の基礎である。子どもたちにこのことをしっかりと教えなければならない。

 巨額の金が乱舞する下で、小額の金に悩み自殺する人、金のために夫や妻まで殺す人もいる。私たちの社会は重い病にかかっているのだ。病の黒い影にまずつかまるのは子どもたちである。教育の役割は限りなく大きい。

◆児童の悲惨な事件があとを絶たない。

 小1の米山豪憲君が殺されて遺棄された。そして、33歳の女性が死体遺棄容疑で逮捕された。この女性は水死女児の母である。疑惑は広がっているようだ。またかと思った。

 幼い児童が命を奪われる事件が後を絶たない。なぜ簡単に子どもを殺すのかということと、子どもを守るにはどうしたらよいかという問題がある。前者は社会の病理にもつながる問題であるが、後者は、学校や地域社会が直面する具体的問題である。またかという思いと同時に、自分の周りでいつ起きてもおかしくないことだという思いを強くした。

(子どもたちにとって安全な社会の実現を願って。読者に感謝)

   Cc1_1            

                  

       

南米訪問(7)

サンパウロを訪ねて。いかめしいボディーガードと。   

昨年8月26日の「日記」    

         

|

« 小寺知事の感情的な態度(5日) | トップページ | 癌の講演、癌死の友を思う »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ホリエモンに次いで村上氏の逮捕:

« 小寺知事の感情的な態度(5日) | トップページ | 癌の講演、癌死の友を思う »