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2006年5月12日 (金)

陸自イラク派遣、隊旗授与式(6日)

 第一波140人が出発。県内駐屯地からイラク復興支援へ向かうのは今回が初めて。民間の自衛隊支援組織の会長町田錦一郎さんは、私の後援会の幹部の一人。今回の派遣に関しても第十次イラク復興支援群を支える会」の会長をつとめる。派遣期間は三ヶ月程度で、公共施設の復旧や医療支援に当たる。

 イラクの状況は泥沼化して毎日多くの人命が失われている。平和な日本とは正に別世界である。自衛隊が復興支援に当たるイラク南部のサマワの治安は落ち着いているらしいが、見送る家族の無事を祈る気持ちには切なるものがあるに違いない。県内の相馬原からということで、自衛隊派遣がにわかに身近になったことを感じる。自衛隊のイラク派遣は憲法違反だと主張する一部団体の動きも報じられた。私は、この問題を憲法を考えるきっかけにすることが重要だと思う。

「憲法の内容知らないが半数以上」

 これは、最近の新聞が伝える世論調査の結果である。国の基盤であり国民にとって最も大切な法律について国民の半数以上が内容を知らないというのでは、民主主義といっても形だけのものかと疑いたくなる。

 関心が薄い理由の一つは、多くの人が憲法を自分の生活と無関係と考えているからだろう。県内の駐屯地から自衛隊がイラクに派遣されていく、そして、それを見送る多くの家族。この光景は、憲法が身近なものであること、そして、憲法が日本という国のあり方を決めるものであること、更に、国民の生命や安全に関わる決定の指針であることを私たちに示している。

 自衛隊のイラク派遣については、国会で激しく議論された。それは憲法9条との関係で議論されたのである。今、憲法の改正が社会の大きな関心事となっている。そして5月3日の憲法記念日には、「改正」に関して多くの報道がなされた。私の「日記」も、5月1日から8回続けて憲法とその改正に関して取り上げた。少数の人でも読んでもらえればありがたいという気持ちだった。そして、かなりの人から関心が示されたことを嬉しく思っている。

 改めて思うことは、自衛隊のイラク派遣だけでなく、様々な身近な問題が深いところで憲法につながっているのに、人々は気付こうとしないことである。例えば、子どもや高齢者に対する虐待、表現の自由、差別の禁止、公務員の身分などなど。学校では、社会に存在するこれら生きた教材を使って子どもたちに憲法を真剣に教えるべきである。県教委も考えてほしい。(イラクへ派遣される人々の無事を祈って。読者に感謝)

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