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2006年5月18日 (木)

18年度総合表彰式で挨拶(16日)

 群馬会館大ホールで行なわれた。地方自治、福祉、教育、文化、国際交流等々の分野で功績のあった140名の人々が表彰された。長いこと地道に続けた努力が社会的に高く評価されることは大きな喜びに違いない。私が関係している分野からも受賞者が何人か出た。例えば書道、柔道、養蚕、種豚生産等にたずさわる人々である。

 総合表彰は、形式も重視される儀式らしい。この日の挨拶は、巻き紙に書いて読んだ。自席に戻り、議長としての職務も、残すところあとわずかと思うと、感慨深いものがあった。

 議長に就任した時、心に決めたことがあった。それは、挨拶は、用意されたものを読むのではなく、自分の言葉で語ろうということである。以来、毎日のように、いろいろな場面で数えきれない程挨拶をしたが、初心を貫いてきた。

 当初、私のやり方については反発が予想されたし、議会事務局側も、「先輩議員の立場もあるし・・・」と、慎重な態度を示していた。

 絶えず人々と接している経験から、政治家は、演説の時、その場に適した話をしなければならないというのが私の信念である。その場に適した話とは、集会の目的を考え、人々の顔を見て、日頃の思いを伝えることだ。どのような用語や話法が相手の胸に届くかは、長年の経験とそこから生れる勘に負うところが大きい。机の上で作られた文章は、美しくても人々の心に響かないことが多いのだ。

 議長の挨拶の意義は大きい。それは、議会を代表して200万県民にメッセージを伝える場だからだ。地方分権の時代にあって、地方の役割、従って地方議会の役割は格段に大きくなった。この変化に対応すべく議会改革が叫ばれている時である。だから、議会の権威を少しでも高めるために、議長の挨拶は、手作りでと考えたのである。決してパフォーマンスやスタンドプレイではない。

 事務局が作成した資料には必ず目を通し参考にした。事務局も、私のとった資料の扱い方を理解し、手を抜かないで頑張ってくれた。そして議員も支持してくれたと思う。同期であり先輩議長でもある矢口氏がよくやったと言ってくれたのは嬉しかった。

 話が横道にそれたが、総合表彰の挨拶の中で次のように述べた。「活力のある真に豊かな社会をつくるためには、住民が、それぞれの立場で全力を尽くすことが何よりも求められています。皆様の受賞は、200万県民を大いに励まし、夢と希望を与えてくれました。」

 この日は、午後、宅建業界の総会もあった。宅地建物は県民の生活の基盤、業界は力を合わせて社会の信頼を回復して欲しいと挨拶した。(活力ある社会の実現を願って。読者に感謝)

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