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2006年4月 7日 (金)

健康科学大学の入学式に出る(5日)

県立医療短大(3年制)が4年制となり、名称も群馬県立県民健康科学大学となった。医学の進歩と医療技術の進歩に対応できる人材を育てるためには4年制にする必要があるということで、関係者が苦労して実現した。2回目の入学式である。看護学科と放射線学科、合わせて119名、うち男子は35名の入学であった。短大の方は、最後の1学年が残っている。現在、校門には、4年生と短大の二つの看板が出ている。

「人生の幸せをつくる重要な要因は社会に貢献出来る立派な職業に就くことです。皆さんが将来たずさわる医療の仕事は、人の生命や健康を支える極めて大切な職業です。医は仁といいます。皆さんには、この学園で医療の技術だけでなく、医療にたずさわる人間としての心、人格、使命感を養ってほしいと思います」

 私は、群馬会館ホールの壇上でこのような挨拶をした。

「地域の老人会総会に出る」(5日)

 3列のテーブルのそれぞれの列に高齢者が向き合って座っている。女性と男性は別の列に座っている。2つの列が女性である。女性の平均寿命が世界一といわれる日本の高齢社会の縮図か。私は、来賓席の前に視線を移し驚いていった。

「ずい分若い老人会員さんですね」

「は、は、は、孫です。一緒に行くっていうので」

おばあさんは小さな女の子の頭をなでて言った。女の子は照れたように私を見上げて笑っている。ほほえましい光景だった。

 子どもの教育を考えるとき、常に話題になることは、家庭の役割、地域社会の教育力である。子どものしつけにおじいちゃんおばあちゃんに口を出させない風潮がある。豊かな人生経験、人の情、高齢者が持つこのような貴重な財産を利用しないことの愚かさに世の親は、気付かなければならない。孫との接触は高齢者にとっても活性化の妙薬である。子どもの教育が抱える深刻な状況と高齢者が抱える諸問題、これらの解決のカギは、子どもたちと高齢者を接触させることだと思う。

 4月3日の「日記」で、「借金地獄」について書いた。そこで、出資法の29.2%と利息制限法の20%の間の「グレーゾーン」の利息は「任意」に払えば有効とみなされること、業者はこのことを利用して商売していると説明した。NHKのニュース(5日)は、調査した債務者の90%がグレーゾーンのことを知らないと報じた。「任意」に払うとは、利息制限法に違反していることを承知したうえで払うことである。知らないで払えば返済は無効だからその分を返還請求できる理屈である。最高裁の判例もある。

(高齢者が活躍出来る健全な地域社会を願って。読者に感謝)

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