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2006年3月 7日 (火)

日照りの夏にはおろおろ歩き

賢治の詩のこの部分を私なりに解釈して、自分の心を見詰めることがある。それは、心のエネルギーを使い果たし落ち込む時だ。みじめな時はみじめになる。おろおろでよいのだ。耐えていれば、やがて涸れた心の泉の底からじわじわと力が湧いてくる。それを待てるようになったこと、それを少しでも信じられるようになったのは年の功かもしれない。疲れた時は重大な決断はするなという諺もある。

「チュックボールの日本選手権大会」(5日)

 アリーナで行なわれた。私は群馬県協会の会長である。チュックボールというと知らない人も多いらしい。ハンドボールから発展した競技である。発祥の地はスイスでアジアでは台湾が盛んである。そして、日本で盛んなところといえば、なんと我が群馬なのだ。台湾チュックボール協会の黄さんと蘇さんのご両人が来県され、私は親しく話をする機会を得た。その中で興味を持ったことは、台湾の人は、将来、台湾が中国に呑み込まれることを恐れ、子どもが何人かいると、カナダ、アメリカなどに分けて国籍を取らせておく人がいるということ。台湾は九州くらいの大きさ、かつては、日清戦争の結果日本の領土となった、沖縄最南端の波照間島からうっすらと台湾の山々が見える、こんなことも話題になった。韓国や中国と比べ対日感情は非常にいい。チュックボールの交流を通じて日台の親善に寄与したい。

「自動車リサイクル法の理念を全国にさきがけて実行した人は群馬日産の故天野氏」

 5日の日記で同法のことを書いたらメールを寄せられた方がいた。その中で興味あることが述べられている。日本で廃車になった自動車がサウジアラビアなどに輸出されていること、スバル社のレオーネのエンジンがギリシャに輸出されフォルックスワーゲンのエンジンが壊れた時に使われること、これらのことから「日本の中古車が海外に投棄されているという見方も出来るが最後の最後まで有効に使われているという見方も出来る」こと、などである。

 またこのメールは、自動車リサイクル法と同様な理念、つまり自動車部品のリサイクルを目的に「カースチール社」が全国にさきがけて群馬で設立されたことを教えてくれた。

 私は早速この会社のことを調べた。「カースチール」は、昭和45年に、「自分たちで販売した車は自分たちの手で回収処理する責任がある。そして、資源を有効に再利用しなければならない」という信念に基づき、天野文夫氏の呼びかけで設立された。同社は年間約2万4千台を処理、そして、そこに積まれているフロンを破壊している。フロンガスは地球温暖化の原因物質の一つであるが、特にオゾン層破壊の犯人なのである。国はその実績を認め川口順子環境大臣(当時)らは当社を視察した。

 私は、いつもこの会社の前を通っているが、時代にさきがけてリサイクルに取り組む会社とは知らなかった。折を見て見学させていただきたいと思う。

(京都議定書の時代・ぐんまの環境問題が進展することを願って。読者に感謝)

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