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2006年3月 9日 (木)

予算特別委員会は白熱した(8日)

 委員長は青木秋夫氏。質問する委員は、自民党6人、フォーラム3人、日本共産党1人。そして、説明のため議会から説明を求められた者は、知事、副知事及び7人の理事等計15人であった。対面形式の一問一答のやりとりは、最近の知事との緊張関係が背景にあるためか質問も答弁も気合いの入ったものが多かった。主な論点を取り上げる。

    大沢正明委員と黒沢孝行委員は太田市の国際アカデミーの件を違う角度から取り上げた。太田市長の発案で始まった英語教育特区校への援助の件である。大沢氏は、法律上私立なのだから私学助成の対象にすべきだ、知事は実質が市立だとしてこれを認めようとしないが、それは法治主義に反するのではないかと迫った。また、黒沢氏は、太田市と県学事文書課が話し合いをしたことを示す文書を求めたら存在しないという回答を得たことを指摘し、そんなことは許されないと訴えた。また、黒沢氏は、運転免許証の更新に2日かかるが、即日交付できるようにすべきだと提案した。

    久保田順一郎氏は、いつでも、どこでも、だれでもITの恩恵を受けられる社会、そして電子県庁の実現について質問した。答弁に立った高木副知事は、電子決算、電子納税システム、電子入札などが進んでいること、市町村と連携して、実際に出かけなくても申請が可能な電子申請手続きを推進していることなど説明した。

    長谷川嘉一氏は、議員の海外調査について知事はどう考えるかと質問。知事は、必要性を認めながらも県民によく報告すべきこと、費用は政務調査費から出すことも可能ではないかと発言。それぞれの言い分が交わされた。

    狩野浩志氏議員の質問に、知事の退職金はいくらでそれについて知事は高いと思うかどうかというのがあった。担当理事の説明によれば4期勤めた場合、約2億4百万円になる。知事は高いと思うと答えていた。狩野氏が改める考えはあるかと聞いたのに対しては、「私だけの問題ではない、第3機関によって、客観的に判断すべきだ」と答えた。なお狩野氏は、知事の在任期間が長期になることは良くないのではないかと発言、これに対し知事は、人によって異なることで一律には言えないと答えていた。

小寺知事は私心のない人で能力もあり立派だと思う。しかし、知事という絶大な権力が集中する地位に長くいることには弊害が伴なうことは避けられない。それは人間の性(さが)である。小寺知事は現在4期。4期でも少し長すぎるとは多くの人が感じることだと思う。

この日の午後、ある親友が議長室を訪ね、私の知事選出馬を熱心に説いた。「潮もかないぬ今はこぎいでな」の心境に至るには多くの問題をクリアしなければならない。

(県政が活性化に向けて動き出した2。更なる発展を願って。読者に感謝)

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