« 高齢者虐待防止法が施行される | トップページ | 人間の可能性、その神秘な存在 »

2006年3月27日 (月)

今月ふるさと塾はスエズ運河(25日)

 ナポレオンはエジプト遠征の時、多くの学術調査員をつれてゆき運河につき調査させたこと、フランス人レセップスの情熱と執念、イギリスの反対、紅海の水面が地中海の水面より少し高かったため2つの海の水が運河中央で合流した時の衝撃は大きかったこと、ナセルによる国有化、スエズ戦争、改修工事に日本の企業が大きな役割を果たしたこと等々を映像を使って話した。詳しく予習してくる塾生がいて運河の通行料は、2万2千トンの船で1,500万円だと教えてくれた。「スエズ」の後、県議会の最近の動きを話した。皆、熱心に耳を傾けていた。

「医療審議会が開かれる」(24日)

私は会長である。「公立藤岡総合病院」を地域医療支援病院とすることを審議し審議会として承認した。地域医療の充実を図る目的である。現在、前橋赤十字病院など4病院が承認を受けている。

「県立女子大の卒業式に出る」(24日)

一人一人が壇上に進み富岡学長から卒業証書を受け取った。

富岡学長は告辞の中で、皆さんが世の中の壁に突き当たったとき、人間の誠意や信義など道徳的なことがその解決のために重要な役割を果たすでしょうと話していた。心のこもった告辞だった。

 知事の祝辞が予定されていたが後藤出納長が代理で挨拶、その中で知事の短いメッセージを伝えていた。私は来賓として、「女性の役割がますます大きくなる時代、学園で学んだことを基礎にして活躍して欲しい」と挨拶した。

 英文科の学生が代表して答辞を読んだ。シェークスピアのゼミに真剣に取り組んだことを述べ、その中で、シェークスピアの作品の中の一節を英語で紹介していた。格調のある良い答辞で、この女子大のレベルの一端をうかがわせるものと思った。

 会場から出たとき、戸澤義夫教授がニコニコしながら近づいてきて、「中村さんの挨拶を初めて聞きました」と言った。この人は東北の出身で、大学の寮で同室だった。彼は、工学部進学を目指す理科一類から美学を目指すコースに移った異色の学生だった。在学中からピアノの練習に打ち込んでいたことが思い出される。どのような縁か群馬に来て再会、音楽活動などで時々かかわってきた。

 来賓の中に玉村町長の貫井さんがいた。町長になる前からの知人であり、ある会の同じメンバーでもある。誘われて、町長室へ寄りお茶をいただいた。玉村町は、子どもが増えているらしい。若い町の活気が感じられた。女子大との関係も密になっているという。「地域に開かれた大学」が時の流れである。町の文化や子どもたちの教育に女子大の動きが結びつくことが、町のためにも女子大のためにも必要なのではないかと思った。

(県立女子大の更なる発展を願って。読者に感謝)

|

« 高齢者虐待防止法が施行される | トップページ | 人間の可能性、その神秘な存在 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今月ふるさと塾はスエズ運河(25日):

« 高齢者虐待防止法が施行される | トップページ | 人間の可能性、その神秘な存在 »