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2006年2月13日 (月)

新型インフルエンザの恐怖(1)

現在新型インフルエンザが出現する危険性が高まっているといわれる。県は、その対策として、タミフルを備蓄するために、18年度予算に1億8千万円を計上する。

 新型インフルエンザは、初めてこの世に出現するものであるから、ほとんどの人が免疫を持っていないために大変な被害を起こす。これまで、10年から40年の周期で世界的な流行を起こしてきたが、今日の世界は人の交流が激しくなっているから一度どこかの国で発生すると、またたく間に世界に広がることが予想される。過去の例において想像を絶する人命が失われた。身を守るためには、的確な知識と情報が必要なので、この欄で取り上げることにした。

 最近、鳥インフルエンザが各地で発生し、大量の鶏が処分されるニュースが伝えられる。東南アジアではこの鳥インフルエンザが人に感染した例が報告され、それが拡大する状況であるといわれる。この段階ではまた「新型」ではない。鳥からヒトに感染したものがヒトの中で変異して、ヒトからヒトへ感染するようになったものが新型インフルエンザである。

 新型インフルエンザが流行した場合の群馬県の被害につき、県の保健予防課は、次のように推計している。感染者数50万人、死亡者数1678人、外来患者数264670人、入院患者数6746人。

 この新型インフルエンザに効果があるとされる薬がタミフルである。厚生労働省は、各県に人口の8.3%のタミフル備蓄を求めている。群馬県は、人口200万人として16万6千人分(必要費3億6520万円)を18年度、19年度で備蓄しようとしている。

 なお、患者一人当たりの必要量は、1日2カプセルで5日分、つまり10カプセルである。そして、1カプセルの値段は220円とか。

 調達の仕組みは、県が国に申し込み、国が中外製薬に発注し、中外製薬から県に渡される。薬の保管は、心臓血管病院、保健予防課内等でなされる。なお、インフルエンザ発生の歴史、中外製薬の対応等は、明日の日記に書く。

(県民の健康を願って。読者に感謝)

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