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2006年2月 9日 (木)

紀子さまの御懐妊の意味

  女帝、女系天皇をめぐり議論が沸騰しているさ中に、秋篠宮紀子さまが懐妊されたことがわかり、号外まで出た。この慶事の意味を、今、国会でも議論されている天皇制の問題と関連づけて理解することは、国民として非常に重要なことだと思う。なお、秋篠宮同妃両殿下は、19日から始まる国民体育大会冬季大会(尾瀬国体)に臨席される予定である。私は議長として日程に関わることになっているが、妃殿下がいかがなされるか気がかりである。

 古代から連綿と続いてきた天皇制は、世界に誇る日本の文化であり、日本人を精神的に支える基盤になっている。世襲制は民主主義と矛盾するのではないかという人がいるが、天皇に関しては憲法が正面から認めている例外なのであって、象徴天皇は国民の支持を得て定着している。

 今問題となっていることは、皇室典範という法律が、皇位は男系の男子が継承すると定めているために、可能性を有する男子が少ない現在、皇位の継続が途絶えてしまう恐れがあるので、皇室典範を改正し女帝を認めようとしていることである。憲法の改正は極めて難しいが皇室典範は普通の法律だから改正は国会の通常の議決でできる。小泉首相は今国会で改正しようとしているが、もっと慎重に議論を尽くせという反対論も多い。

 紀子さまの懐妊でお腹の子が男子であれば、急いで皇室典範を改正する必要はないとして慎重派が勢いをつけている。男子を望む声は強いが皇室の女性の心を考えるならプレッシャーとなるような要求は慎むべきではないか。

 雅子さまの御様子を見ていると何が原因かは分からないが気の毒になる。このような状況が続けば、将来皇室に嫁ぐ女性はいなくなり、結果として皇位の継承が難しくなることも懸念される。この点からも女帝を早く認め寛容な心で皇室を見守ることが大切ではないか。

 紀子さまは、懐妊されたために、19日の尾瀬国体には臨席されないかも知れない。しかし、仮に欠席だとしても群馬の国体の歴史に残る慶事として歓迎すべきでないか。そのような気持ちで、私は、秋篠宮殿下をお迎えしたいと思う。

(男女にかかわらず、無事な御出産を願って。読者に感謝)

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コメント

週刊文春 ・ 皇太子と雅子さま夫婦別々の食卓(1)雅子妃の朝はいつも遅い

>雅子妃の朝は遅く、食堂に来るのは10時を過ぎることも

>雅子妃は10時頃に食堂に来て一人で朝食をとる

>皇太子は時間が正確で、朝8時に愛子さまと一緒に朝食をとる

>皇太子が地方公務の時でさえ、
>母親の雅子妃が愛子さまを起こしたり朝の世話をすることはなく、ご養育掛が愛子さまの朝のお世話をする。

>天皇皇后両陛下は時間厳守で決まった時間に召し上がるので、職員は雅子妃に驚いている

>「朝が遅いのは今に始まった事ではなく、ご結婚間もない頃から毎日のように遅かった」

>職員は雅子妃のマイペースぶりに今も戸惑っている。

>皇太子夫妻は昼食も別々が多い。

>雅子妃の昼食は雅子妃の都合次第で流動的。

>愛子さまのお弁当作りや、
>皇太子・雅子妃・愛子内親王の3殿下の朝食と昼食がバラバラになることもしばしばな為
>大膳はその都度作るので大変。

>3人揃うのは夕食の時だけ。

>静養中の雅子妃だが、深夜に経済書の原本を読んでいる。
>夜中に夜食を所望するので、女官に起きてるのがバレた。

>美智子皇后が皇太子妃時代にご家族のために料理をしたいと作った小さなキッチンがあるが、
>雅子妃は使っていない。

週刊文春・概要とまとめ(2) 皇太子が愛子さまの母親代わり

>朝になっても起きてこない雅子妃に代わって、
>朝は皇太子が愛子さまと車に乗り、愛子さまをこどもの城まで送っていく。
>天皇陛下の皇太子時代には考えられないこと

>愛子さまの母親は雅子妃だが、雅子妃の代わりに皇太子が"お母さん役"を買って出てる状態

>一昨年暮れの御所のお餅付きでは、また欠席した雅子妃に代わり、皇太子が甲斐甲斐しく愛子さまの面倒を見て
>しがみつく愛子さまを眞子さま・佳子さまの所まで連れて行って遊ばせていた。
>その皇太子の姿に思わず「おいたわしい」と漏らした側近。

>皇太子の、ここ2、3年の土日の過ごし方として圧倒的に多いのが「皇太子1人でのジョギング」・・・・・・
>次が「皇太子1人での散歩」・・・・・・
>皇太子夫妻揃ってのテニスや散策は少ない。

>「人格否定発言」から約1年半、
>皇居と東宮御所の間には特に大きな波風は立たず、徐々にいい関係が戻ってきたと思っていたら
>雅子妃が「東宮職医師団の見解」を発表し、天皇皇后の側近達の落胆ぶりは痛ましいほどだった。
>批判の対象は雅子妃だけではなく「皇太子さまはどうしてこんなに変わられてしまったのか」の失望の声。

週刊文春・概要とまとめ(3) 「結婚して変わってしまった」といわれる皇太子 と 側近を怒る雅子妃

>「皇太子はご結婚以来、変わられた」の声はよく聞く。
>静養先ではビデオやカメラを手放さないマイホーム・パパ。
>ひっきりなしに雅子妃と愛子さまにレンズを向けている。

>愛子さま(体重18kg)はやんちゃ盛りで雪の日は愛犬ピッピとマリ(二匹は10歳以上の老犬)にそりを引かせている

>愛子さまは塩を撒いては四股を踏んで皇太子相手に相撲を挑んでいる。

>皇太子の優しさが"弱さ"に繋がっていないかと心配する声もある
>これまでも、厳しい局面を避けることが多く、優しすぎると評判がたったこともあった

>たとえば、学生時代に東宮御所でバーベキューをした時
>ご学友の一人が急性アルコール中毒で倒れ、医者や看護婦や出仕が介抱にあたったが、
>皇太子はその状況に耐えられなくなり「どうぞよろしく」と言って立ち去ってしまった。

>昭和から平成の代替わりの時(皇太子20代後半とみられる)には、
>ご一家がご陵墓について話している最中、皇太子は「それでは私は失礼いたします」と先に一人で引きあげた。
>紀宮さまがそんな兄の姿を見て「無責任ですよ」と仰ったこともあった。

>雅子妃は東宮職の側近達とも意思疎通がうまくいかないことがあり
>感情的なもつれから部屋に閉じこもられることもあった

>側近達は、雅子妃に怒られるのがイヤだから黙ってしまう。
>その悪循環で信頼関係がうまく築かれなかったようです。」

>紀子妃懐妊でショックを受けたのではの心配は杞憂で、
>雅子妃は書道展、乗馬、スケート、盆栽展、国連大学の長時間の講演を聴講するなど、よく外出している。

週刊文春・概要とまとめ(4)静養中のはずが、愛子さまの世話より大好きな英語で国際問題に長時間取り組む雅子妃

>20日(月)は国連大学の国際シンポジウムに、雅子妃は時間延長までして参加。
>当初、午前11時には帰られる予定だったが、
>朝9時半から、午後13時半まで延長して大変熱心に聞いていた

>講演は英語で、雅子妃は時折、英語でメモを取っていた

>内容は途上国の役人向けのセミナー
 (内容は、環境関係の国際条約を受け入れる際の途上国内における法的整備について)

>はっきり言って、日本人にはあまり関係のないセミナー

>国連大学としては、雅子妃が何か感心のあるものを見つけるお手伝いをしているとのこと

>国連大学には12階に雅子妃のための特別室も作られ、1月から頻繁に通っている。
>特別室では人に会ったり、本を読んだり、パソコンを使ったり。

>数年前には東宮御所に東大の研究者を招き、国際関係論の進講を受けていた
>東宮御所でラテン語を学んでいた
>今も静養中であるにもかかわらず夜遅くまで経済書を原書で読んでいる

>皇太子は全面的に雅子妃の「ライフワーク探し」を支持している
>このように皇太子が、雅子妃の良いようにいつも配慮し、
>あまりに雅子妃のことばかり優先するのに対して、
>それが良かったのかどうか、関係者の間でも意見が分かれる。

よく、雅子妃には信頼できる女官や職員がいないのではないかと言われるが、
人を信頼していないのは雅子妃のほうで、雅子妃が女官や職員を信頼してないだけではないのか。
コミュニケーションをとることもせず、結婚3年目の時には天皇陛下を相手に平気で口答えをして、
今でもお構いなく天皇陛下に反論をしているようだが、女官や職員にも同じことをやっているのではないか。

女性セブン

>「紀子さまは女官を大事にし、コミュニケーションを積極的にとる。
>従って女官も『紀子様のために』と心をひとつにしている」

>「雅子さまは女官を訪れることが少なく・・・雅子さまにも信頼できる女官がいれば・・・」

アサヒ芸能まとめ(あなどるなかれ、記事の中身は硬派) 天皇陛下に平気で口答えする雅子妃

>何事にも控えめで、天皇皇后両陛下のご意志をすばやく察知する紀子妃とは対照的に、
>雅子妃は意見を主張する

>例えば、年末に皇太子殿下とコンサートに行かれた際、雅子妃は先に帰られてしまった。
>これは、雅子妃がクラシックを好きでなかったためだというのだ。

>ご成婚3年目の95年、お世継ぎのことで天皇陛下が雅子妃に「国民みんなも待ってるからね」と語りかけられると
>雅子妃は「私の友達でそのようなことを言う人はいません!」と強い口調で言った。
>そのため、その場は非常に気まずい雰囲気になってしまった。

週刊女性・概要

>天皇陛下が静養中の雅子妃を気遣い「体調はいかがですか?」と尋ねると、
>雅子妃は天皇陛下に素っ気なく「大丈夫ですから」と答え、周囲が凍りついた

週刊女性・概要

>雅子妃が天皇陛下誕生日の食事会を2時間47分も中座した時、東宮御所に帰ってくると部屋に引きこもり、
>ドアの下からメモを東宮職員に渡してやり取りした

週刊現代・概要

>秋篠宮紀子妃の第3子懐妊をきっかけに広がる天皇・皇后との溝を修復しようと必死の皇太子。
>その努力もむなしく、雅子妃は今回もドタキャンとなってしまったようだ。
 (2月16日木曜日、国風盆栽展に二人で出席した皇太子夫妻、
 しかしその日に予定されていた皇居での天皇皇后両陛下との夕食会をまたも雅子妃はドタキャンしたそうだ)

アサヒ芸能・まとめ(あなどるなかれ、記事の中身は硬派)

>皇太子は元来、宮中祭祀に対しては熱心な考えを持っていた

>"結婚前"、独身時代の皇太子は元伊勢の鴨神社の宮司を訪ね、
>一対一で、長く皇室のあり方について話されたこともあるほどだった

Q では皇太子が私事(わたくしごと)に重きを置き始めてしまった理由はどこに?

>そのスタンスは、雅子妃との話し合い、雅子妃との日常生活の中で出てきたものだろう
>皇太子は元来優しいので、現在の環境に引きずられる部分がある

>しかし皇太子の今の状態を国民が納得できるかとなると、別問題だ


(1)昨年、愛・地球博の発展途上国パビリオン見学の日、「体調不良のため欠席」して、皇太子だけが出席
                   ↓
   しかし同じ日、体調不良で公務を欠席したにもかかわらず
   雅子妃は東大で開催された「ハーバード大学によるシンポジウム」を聴講していた

(2)外務省時代の元同僚3人(全員男、しかも3人全員が※大鳳会メンバー!) らと全日空ホテルにて夜遅くまでディナー
                   ↓
   翌日、皇室行事である「ザンビア国来賓との午餐会」を欠席した雅子妃
   ※大鳳会=外務省内の層化学会信者組織の名称

(3)終戦記念日の昨年8月15日、両陛下は国民追悼会で国民と共に追悼のため出席、秋篠宮ら皇族も自宅等で追悼
                    ↓
   しかし同じ日、雅子妃は那須にて昼はテニス、夜はディナーと花火大会を楽しむ。
  「雨が降り出してもおやめにならず、楽しまれていました」  

(4)雅子妃誕生日の昨年12月9日、午後15時頃まで、友人を招待した1回目のお茶会に出席
  「雅子さまはお元気でした。私達と会うときはいつもお元気に歓談されます」
                    ↓
  1時間後、母校デンフタ恩師らを招いた2回目の茶会、
  恩師全員御所に着いてしまってから「雅子さまはお出になりません」 ・・・・
  主催者が欠席する異例の茶会になってしまい、恩師ら招待者だけで少し歓談した後、全員早々と帰ることに
                    ↓
  そのまた1時間後、天皇皇后を東宮御所に招待して催す夕食会を、
  ドアの隙間から女官にメモを出して「体調悪い。出ません」 ・・・・・・・・・・・・
  出発寸前だった天皇皇后を混乱に陥れた。

(5)ドイツ親善大使との公務を欠席
        ↓
   しかし同じ日、学習院幼稚園の、一般生徒向け学校説明会に突然出席。「夢中でメモ取り」・・・・・

投稿: 無名人 | 2006年3月13日 (月) 00:49

奈良時代 弓削道鏡から、藤原道長、平清盛、平成の小和田恒まで権力を利用し、皇室に子女を送り込み、我が血筋を入れようとした人である。天よりお叱りを受けるだろう。残念ですが皇太子に男子が無いのもうなずけます。秋篠宮殿下に男子生まれるのは、天の意志と思われます。この生まれる男子は、生を得る前から期待される偉大な天皇になる期待と予感がします。

失礼とおもいますが述べます。
雅子さんは東大は卒業してないでしょう。学士入学でゼミの教授の推薦で無試験、ハーバートも小和田氏が客員教授を勤めていた関係で、語学力があれば、無試験で入れた状態での入学。
外交官試験にしても小和田氏が外務省の次官でなければ、合格できなかったって言われていて、その証拠に、同じ年に入省した同期生でオックスフードに留学した7人の中で、修士が取れずに帰国したのは彼女ただ一人だったじゃないですか。

ハーバートを出た秀才なのに、何故、彼女だけが修士を取れなかったのか、今になって、理由が解りましたよ。いつの間にかお后候補になり、嫁ぐことを拒否されていたのに、ついには皇太子妃雅子様におなりなった。又外務省の高官の証言として、小和田次官からの、雅子様お后候補、お后になるよう強い働きかけがあったという。全てお父さんが作った
シナリオなのか。可哀想な雅子様。 同情します。
全てが親の力で飾った、実力が伴ってない、キャリアと学歴だったって事ですね。
皇室では、親のコネは通用しない、で実力に無い彼女は、精神的に混乱してしまった。雅子様の責任では有りません。雅子様を非難しているのでは、有りません。

投稿: 老婦人 | 2006年3月11日 (土) 10:09

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