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2006年1月 5日 (木)

時代の大きな転換点とは

「時代の節目とか大きな曲がり角とかよく言われるが具体的に説明して欲しい」と要望があった。新時代の新しい流れを加速させる問題は数多くあるが、二つのことを取り上げたい。それは、人口が減少に転じたことと合併である。これらは、関連した諸問題と影響し合いながらこれからの私たちの生活や政治のあり方を大きく変えていくと思われる。

「人口が減少に向かい始めたこと」

現在の日本の人口は、およそ、一億二千六百万人であるが、昭和20年頃は、およそ七千二百万人、さらにさかのぼって明治36年頃は、およそ四千六百万人であった。

現在の特色は、高齢化と少子化が同時進行する中で人口が減少に向かっていることである。社会全体が活力を保ちながら個人の幸せも実現しなくてはならない。そのための様々な政策が問われ、地方の力が試されている。

「合併の意味とその広がり」

全国の市町村の数は、3232から、合併によって1821になった。合併の目的は、時代の変化による生活圏の拡大に合わせて自治体の形を改めることにより住民福祉を推進させること、そして、無駄のない効率的な行政を実現させることである。例えば、A市とB町が一体となっているのに別々に行政を行なっているのでは無駄が多いし、思い切ったことができないということである。

この考え方を発展させると関係の深い県と県が合併したほうが良いということになる。これが、最近活発に議論されている道州制である。「道」は北海道のこと、その他の全国をいくつかのブロックに分けて「州」とするのである。

道州制は遠い将来の理想論ではない。首相の諮問機関の地方制度調査会は今年2月に道州制の在り方に関して答申をまとめることになっている。私は昨年、議長として、道州制に関するアンケートに答えた。これは、地方分権を強力に進めようとするもの。日本の政治の形が変わろうとしているのだ。正に歴史的転換点となるだろう。

(県政の発展を願って。読者に感謝)

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コメント

謹啓、本日はご多忙の中を芳賀西部工業団地の新年互例会にご出席いただきありがとうございました。早速ホームページを拝見しています。執筆慣れをしているのでしょうが、日々これだけの内容の深いものを書かれるのは、備わった見識と日ごろの研鑚なくしてはありえません。敬意と驚異の念をもって拝見しました。これからも益々のご活躍を期待しております。勿論、議会と言論の両面です。ありがとうございました。合掌

投稿: 清水 正已 | 2006年1月 6日 (金) 17:01

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