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2006年1月 9日 (月)

新年会が盛り

  いくつもの新年会に出た。農業関係のものが多く、3つは農事組合の人々の新年の集いであった。

 新年会は、地域の人々と直接に接する貴重な機会である。人々の表情から世相というものが感じられる。また、国や県の政策に対する意見や批判を聞くこともある。どの組合も組合員の多くは、零細な農業にたずさわる高齢者である。日本の農業の縮図でもある。

 農業は最も大切な産業である。食料は生命や健康を支えるものだからである。そこで、食の安全が叫ばれ、生産者の顔が見えることが求められているのに、自給率は40%を切り多くを外国に頼っている。そして従事者は高齢化して後継者は少なくなり遊休農地が増えている。私は、純朴そうな人々の表情を見ながら農業農村は伝統ある日本社会の基盤であり、農業の危機は日本の危機に他ならないと思った。

 この時期は新年会の盛りで、大きな会は、乾杯までに1時間以上かかるものもある。ご馳走を前にいらいらする人もいるだろうが、多くの人が熱心に耳を傾ける姿を見ると案外良い出し物となっているのかも知れない。国会議員が何人も勢揃いしてスピーチをするのだから。人々は見比べたり、聞き比べたりしているに違いない。

 私もスピーチをする一人であるが、コンテストで審査をされているような気分である。私たちは、人前で話をすることに関しては一種のプロであるが、会心の出来というのは難しい。人の話すのを見ていると出来の良し悪しが良く分かる。“立て板に水”が良いとは限らない。要は聴衆の心を掴めるかだ。その場に適し、分かり易く、深さがあり、簡潔なのがいい。そして、演説にはその人の中味が現われる。聴衆の目と耳は肥えている。政治家の演説は民主主義実践の一コマでもある。私とすれば、県会を代表してメッセージを送るという使命感もある。今年も自分の心をぶつけて頑張るより他はない。

(県政の発展を願って。読者に感謝)

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