« ライブドア事件と東大生の光クラブ事件 | トップページ | 東大駒場時代を振り返る。全国議長会に出る »

2006年1月26日 (木)

ホリエモンの挫折と教育。私学団体の集い(24日)

今週は、1月の最後の週なので、相変わらず新年会が続く。いずれの新年会でも、様々な弁士によって時の話題が語られる。多くの会で触れられた事は、景気の回復、高齢化、少子化等に関することであったが、私学団体の新年会に出て、教育の大切さを改めて思った。

この社会は、息を呑む壮大な劇場であるかのように途方もない出来事が次々と登場する。この社会に子供たちを送り出す「教育」は、その役割を十分に果たせないで迷っているのが現状である。

今日の社会では、働く意欲のないニートと呼ばれる若者や欲望のままに犯罪に走ったり刹那的に生きる少年たちが増加している。私たちの社会は、物質的には極めて豊かであるが、子どもたちに夢を与え、その心を豊かにすることが出来ない。この現実に立ち向かう「教育」は、今何をすべきかを真剣に考えねばならない。

このような日頃の意識を胸に登壇した私は、私学にかかわる人々に、県議会を代表して訴えた。「今日、私学の役割は非常に重要です。公立学校では難しいことを、私学では建学の精神に基づいて実現することが出来るからです。例えば、宗教に基づいた心の教育、スポーツに特に力を入れた教育等です。歴史を振り返れば私学教育は教育の原点であります」と。

多くの新年会で人々は景気の回復を語ったが、経済の発展もそれを支える人間の心がしっかりしていなければ砂上の楼閣のように崩れてしまうだろう。同じように、人間の成功も心がなければもろくも崩れてしまう。高齢化と少子化が同時に進行し人口が減少に転じた社会を支え活力あるものにするのも、人の心である。

ライブドアの堀江氏の栄光と挫折も教育と結びつけて語られなければならない。優秀さと勇気で時代の寵児の座を得たかと見られたが転落した。彼を支える真の力となるべき倫理観を、「教育」は身につけさせることが出来なかった。

(教育の活性化を願って。読者に感謝)

|

« ライブドア事件と東大生の光クラブ事件 | トップページ | 東大駒場時代を振り返る。全国議長会に出る »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ホリエモンの挫折と教育。私学団体の集い(24日):

« ライブドア事件と東大生の光クラブ事件 | トップページ | 東大駒場時代を振り返る。全国議長会に出る »