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2006年1月17日 (火)

県議会各派と豪雪地域を視察(16日)

正副議長と各会派代表の一行は豪雪の現地を目指して関越道を一路水上へ向けて走った。前橋のあたりは数日前の厳冬は去って春のようなのどかさにつつまれていたが、走るにつれ周囲の山々は雪景色に変わりその上に立つ谷川岳の神々しいばかりの白い姿は、その麓(ふもと)にただならぬ雪の世界が待ち受けることを知らせているようであった。

水上の市街に入ると、多くの人々の懸命の努力によって、表通りは除雪されていたが、裏通りへ目をやると正に雪に埋もれ押しつぶされそうな家々があった。

水上支所で得た資料で昨年12月の降雪量を見ると、水上町432㎝(83cm)、湯檜曽700cm(160㎝)、藤原721㎝(154㎝)である。( )内は、昭和43年から平成16年までの平均である。この数字から豪雪の程が分かる。

支所を出て、藤原地区、湯原地区を、そして途中、小学校中学校を見た。私たちの車が通る道は除雪されているが、車窓から見る遠景の中にはまだ深い雪に閉じ込められた家が点在する。高齢者は大変だろうと思いながら藤原地区を進み小さな集落に着く。見覚えのある佇(たたずま)いと思っていると、民芸品の店・集古館のある一画であった。

主人の吉野さん近づいたので、私は、「新聞の投書を見ましたよ。すごいですね」と声をかけた。14日の上毛の「ひろば」で吉野さんは豪雪の状況を訴えていた。それには、「老齢者が多いため除雪作業ができない家庭が多く困っている、行政の早期対応を願うのみ、まだまだ冬の本番はこれからである」とあった。現地に立って、その通りだと実感した。

集古館と並ぶ2軒の民家を訪ねた。2軒とも吉野姓で、満90歳の高齢者が3人おられた。2人は同じ年の御夫婦で、「90年の人生でこんな大雪は初めて」と元気に語っておられた。冬はこれからが本番であることを思うと、この実情を県議会は真剣に受け止めなければならない。群馬は災害のないところと多くの人は思っているが、自然災害は、いつどこで起きるか分からないということを謙虚に受け止める機会にしたい。

(被災地の無事を願って。読者に感謝)

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